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#67保健室は、逃げ場でした。逃げていいねん。逃げよ。嫌なところに無理して我慢する必要無いよ。(貧困幼少期からNPO代表理事までを振り返る)毎日note更新中

金沢21世紀美術館の記事を見て、心が猛烈に引き寄せられたので、行ってきます♪ 吉田兼好の徒然なるままに。(することもなく、手持無沙汰なのにまかせて)心がオドル方へ。

毎日、保健室逃げ込み生活。

いつの頃からか昼休みがとてつもなく苦痛になっていきました。
理由はご飯食べた後に「時間」が出来てしまうからです。
何していいか分からない手持ち無沙汰感。

トイレに行ってこもってみても、個数がないからずっと入っているわけにもいかず・・・トイレが長いと、学校でうん〇しているとデリカシーのないことを言われかねないのが小学校。

ぶらぶら学校の中を徘徊して時が過ぎるのを待っていました。
池の鯉に(いいなぁ)と羨んでみたり。

ある時保健室の先生が変わったのです。
元々の先生は怖くて、体調が悪い時に行ってもさっさと追い出されるので、用事があってもここには行きたくない・・・と幼心に思っていました。

新しい先生になっても、あの先生みたいだったらどうしようと・・近寄らなかったものの、おなかが痛くなり、保健室に行きました。先生は心配してくれて、話を聞いてくれました。

先生はお腹が痛い事と同時に、ちょっと私の家のことを聞いていたのか、いつの頃からか「交換日記」をしてくれるようになりました。
そこには書きたいことを書いて先生に渡す。
先生が可愛い絵を描いて返してくれる。

母親がしてくれないことを先生が代わりにしてくれました。
先生と交換日記をして貰えるようになって、ワクワクして保健室に行けるようになったことを思い出しました。

学校の女の子からは、
『また保健室行っているで』とか言われましたが、無視していきました(笑)

嫌なところに無理しているなんて無理やん?と今なら思う(笑)
当時の私の些細な居場所でした。
中学校になったら保健室は一切立ち寄らない場所になりました。

保健室の先生の名前をネットで検索しても、どうされているかがわからないものの、とても感謝しています。岡崎先生いつも優しさをありがとうございました。

嫌な人もいるけど、温かさをくれる人が居る。

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ささいなことで人生は変わると信じています。
それは、人生の大きな決断の手前にあるキッカケになるのではないかと。
節目を思い出すと決断の前には、ささいなキッカケがあったからです。
見て下さったあなたの何かのキッカケになればと思って綴っています。
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