経営は陸上競技だ【キラキラの起業に憧れるあなたへ】起業して１年経った私の本音を書いてみる。

おかむです。NPO法人と株式会社を運営しています。
かっこよく言えば、起業してます！(キラキラ)に思われがちですが、ありのままの実情でいえば、キラキラではなく、ひーひーです。
ひーひーってなんで？って思われるかもですが、絶えず目の前にいろんなことが起きるからです笑

何かで例えるならば、経営ってと陸上競技と似ている気がします。
走り続ける・・いきなり加速する短距離、時にハードルあり、時に山道。
そして、障害物競走・・からの平坦になって拍子ぬけつまづいたり。

最初から何かあるとわかっていたらいいのですが、そうじゃないんです。

鼻息荒く頑張る！と意気込んでいた自分より、フリーランス化１年経って雇用もしてみて、実はひーひーですって言えるようになった自分がいて、お陰で厚かましくも人の助けを借りやすくなりました。

昔は猛烈に難しいと思っていたけれど、起業って多分めちゃくちゃ簡単です。そうじゃないことをこの１年で教えてもらったからです。

プロダクトアウトもマーケットインも、どちらもやってみたからわかることありました。私、ＭＢＡホルダーですが、授業で学んでない事しか起きてません笑

ほっこり系小規模経営の私に起業ってどうするんですか？とかすごいです！とか言ってくださる人がいるので、この乖離感と思っていたのですが、
改めて起業の日記を読みたいと鈴木さんのnoteを再読したのです。

鈴木さんは著書を１０冊以上出している執筆家でもあり、企業で講演などされている方です。鈴木さんの「凡人企業のリアルと末路」はさらっと読めるのですが、起業家が体験することいっぱい書いてあるので改めておすすめだと思ったんです。起業家を目指す方はぜひ読んでみてください。

さらっと読めますよね？

さらっと読めるんですが、この書いてあることにめっちゃ共感した自分がいたんです涙さらっと読めるけど何となくこうじゃないのか？と心情を妄想。

同じ文章でも１年前と今で感じることが変わったという現実

キラキラだけの起業はあるのか？！

講演会や登壇などで話している経営者がキラキラして見えたとします。
・・というかそう見えることがたくさんあると思います。

それでも・・毎日おいしいもの食べて、欲しいものをたくさん買って、
給料もたくさんもらえる！
だけど悩みは一つもない幸せだらけ

そんなキラキラだけはない。
(お金を無限に溶かしてOK経営ならあるのかな・・あったらごめんなさい笑)
そんなこんなでキラキラしか見ていないと起業後に地獄を見るので、ちょっと書いてみました。それでも一つわかったことは

経営はひりひりするけれど、生きていると毎日実感できる競技ではある

人生、幼少期の反動もあって「普通」とか「無難」とか「安定」とかほしくてたまらなかったのですが、今の暮らしの生きてる感・充実感は今までなかったことも知りました。

人生は一度きり。
やってみたいと思ったなら、やってみるに限ります。

私の今を作っているビンボー幼少期の話はこちら笑パチンコ母のネタを・・

ーーおまけーー私の失敗談ーーーー
むかし編
・売るものないけれど、よくわからない名刺つくって怪しさ満点になってみたり、(本人はウキウキ)
・ネイルサロンを開いて腰痛になって辞めてみたり、
・食品を作って売りにいってみたり、
・海外の展示会に英語もできないのに行ってみたり、
・不動産を買ってみたり、
最近編
・工数と納期意識せずノリ受注してハードワークになったり、
・決算余裕と思ってたら結構余裕なくて先生困らせたり、
・人を雇って自信のなさからねれなくなったり、
・労働保険の用紙とか誤って捨てたりｗ

そんなこんなをいっぱいして今です笑