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(人生を変える読書感想文)運気を磨く/田坂広志【光文社】再読ver

自分の人生を変えている読書感想文。私なりの視点での感想なので、それは・・ということもあるかもしれませんが、他者を知るという心でお願いします。ネタばれ・まとめ・要約はありません(笑)
読み手によって何を感じるか分からないからこそ、共有して頂けると嬉しいです♪

本を手にした背景やきっかけ

たまたま見たYoutubeの風の夜話で田坂先生が「技術の限界」の話をされていて、とみおか文化祭(NPO法人での活動)が想像以上の結果になる中で、何がどうなってこうなったのか?!という疑問が生まれた時でした。
その理由は活動が浅いNPO法人に対して他のNPO法人の応援・後援協力・教育委員会の力添え、富岡榎本市長の訪問があったのと同時に、ミエナイものの力があるんじゃないか?!私は元々運は良くないと感じていましたがいつからか「運が良い」というように変化していました。
運とは何であるか?それはより良く出来るのだろうか?という疑問も生まれ、この本を取りました。そんな私は田坂塾メンバーです(笑)

本のあらすじ

◎あなたは、「強運」であることに気がついているか
◎幸運は、「不運な出来事」の姿をして、やってくる
◎最先端量子科学が解き明かす「運気」の本質
◎なぜ、ポジティブ思考が、逆効果になるのか
「良い運気」を引き寄せるため、心の世界をポジティブな想念で満たそうとしても、我々の心の奥深くには、すでに、多くのネガティブな想念が溢れている。そのため、そのネガティブな想念を消すことなく、ただ、ポジティブな想念を持とうとしても、すでに心の中に存在するネガティブな想念の力が、ポジティブな想念の力を打ち消してしまうのである。さらに、無理にポジティブな想念を抱こうとすると、我々の心は「双極的な性質」を持っているため、無意識の世界に、逆に、ネガティブな想念が生まれてしまう。そのため、ポジティブ思考は、しばしば逆効果になってしまうのである。
◎神や仏の正体は、「量子真空」なのか
筆者は、大学の工学部で長く研究者の道を歩み、科学的教育を受けた人間である。それゆえ、基本的には唯物論的な世界観によって研究に取り組んできた人間である。ただ、一方で、筆者は、これまでの68年の人生において、「運気」と呼ばざるを得ない出来事を数多く体験しており、それゆえ、この「運気」と呼ばれるものの存在を決して否定できないと感じている。 従って、自身の科学研究者としての立場から、この「運気」というものの科学的根拠が存在するならば、それを明らかにしたいと考えており、本書においては、そうした視点からの「科学的仮説」についても紹介している。 その一つが、「量子真空」と「ゼロ・ポイント・フィールド」の仮説である。

アマゾンページより

私の勝手な感想

NPO法人の理事長としてメンバーが関与することに決めるという場面が増えていた中で、書籍を読んで自分が何かに「導かれている」と感じることで、自身が救われると同時に不思議な体験をしました。ささいなことでも未来が決まっているわけじゃないので決めることへの不安は常にありました。
昨年末、少し予想外の状況に直面し、心が乱れることがあるわけですが、心が乱れをすぐに戻さないといけないと感じていました。
その時に読み終わったときに導かれていると考えるからこそ「腹を据えて待てる自分」という体験ができたのはこの本のお陰です。

今後に活かすこと

誰かを導ける程の力はないと理解した上で、自身を磨く事です。磨くとは在り方や判断としてです。NPO法人を運営するときにいつも考えることがありますがそれを続ける事で今後に活かします。
一つ目はメンバーに対してどうしたら還元できるか?
プロボノ集団だからこそ、ずっと忘れてはいけないと思っています。
メンバーが力を貸してくれるのは当たり前ではないからこそ、楽しんで貰って何かしらの経験を得たことを通じてメンバー一人一人の人生の何かのキッカケにするように動きます。
二つ目は応援してくださる方のお金を最大限活かすこと。
自分がお金に苦労したからこそ、お金を頂くことについての責任を感じています。発展途上の私達に問われるのは「行動や姿勢」しかありません。

今メンバーはプロボノとして力を貸してくれています。2023年リセットハウスの場づくりを通じて認定NPO法人化(全国に5万社ある中の約1300社)を通じて、透明性の高い会計で安心頂くこと・多少なりの税メリットで返すとともに、応援される団体になる中でNPO年の存在価値を社会の中で高めていけるように一歩ずつ進もうと思います。

ささいなことで人生は変わると信じているからこそ、ちょっとずつでも。
それでも想像したことは全て実現すると信じている私です。

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