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事業内容について、考える夜。手段を事業内容として捉えると、ズレてしまうと思った夜。

おかむです。おかむです。昨夜友人とのやり取りで「経営者って、従業員と家族の幸せを考えてるうちは、大きくなれないんだって」という情報を貰いました。
なんですって(声にならない声(笑))!!!!となった中で、今回のnote記事テーマを書きます。

従業員と家族の幸せは大切だけど、それだけではあかん??

彼女の一言でそれを思い出したのです。

そもそも事業内容ってなんだ??

この問いが浮かび上がってきました。この問いを持つ前は、事業としての内容は「していること」を想像していました。
例えば カレーライス屋さんを経営していたら、事業内容は飲食店。
何をしていますか?って言われたら、「カレー屋さんです」と答えるわけですが、それでいいのか??っていう問いが浮かびました。

その中で刺さった松下幸之助さんの言葉です。

何をつくっているのかと尋ねられたら、松下電器は人をつくっています。電気製品もつくっていますが、その前にまず人をつくっているのです

松下幸之助.comより

松下電器は人をつくっている

意味は、すぐれた製品をつくるのは会社の最優先の使命であるけれど、そのためには、まずすぐれた人材を養成しなければならない。それができるとおのずといい製品を作り、事業も発展していくという考え方。

”人をつくる”とは、単に仕事ができ、技術がすぐれていればいいというものではない。会社の使命や仕事の意義を自覚し、自主性と責任感をもった人、すなわち人間として、社会人として立派な人であることが大切で、そうした人材を育てることが、企業の社会的責任の一つとしてきわめて重要であると。

深すぎる・・・・
重すぎる・・・・

そこから会社の存在意義について思い出す本と言えば、ドラッカーの「マネジメント」です。この本を読まれたことありますか?
私は今年おススメされて2度目に手にしたんです。何年か前に読んで当時「何となくわかった感」というのを得ていたのです。・・・が再読しわかった気になっていた事を猛烈に恥じたという本です。

事業は、社名や定款や設立趣意書によって定義されるのではない。顧客が財やサービスを購入することにより満足させる欲求によって定義される。

ドラッカー『マネジメント』より

事業の幅みたいなものを感じました。
松下さんは電化製品を作るのではなく「人を作る」であり、家電もつくっている。
私が例示した話だと「カレーを作る」飲食店。
奥行きの違い・・こう考えると

自分が事業内容として何をするか?

手段としての行為を事業内容として受け止めていたので、ちょっとじっくり考えてみようと考えています。

私がなす事業とは何か?

手段としての事業目線だと、スキルとしてこれが出来る人!とかとして捉えるけど、目的としての事業目線だと、そもそもそれが手段なので、スキルの有無ではなく、「その人の在り方や思考が大切」という結論が出ました。

どんだけスキルあっても意味ないと思ったことあった。

資格を目指している身としては常にスキルを欲している傾向がある。
けどこの記事を書きながら、スキルで飯が食えるわけじゃない。
スキルよりその人の在り方や思想で、結果スキルを手に付けられるのだろうなぁと思う。

そういう視点で再度、事業目的を考えてみます😊

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