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子育て世代から見た、リモートワーク2年半の変化

こんにちは!ドリーム・アーツの沖縄在住デザイナー なむです。

新型コロナウイルスの流行に伴い、ドリーム・アーツでも、2020年2月からリモートワークに移行しました。

今回は、「リモートワークになって変わったこと」について話したいと思います。

業務効率

オフィスにいると、ついつい近くの人とおしゃべりが盛り上がってしまいます。

リモートワークでは声をかけられることがなく集中力を維持できるので、作業スピードは上がったと感じます。


コミュニケーション

オフィスにいるときより、「ちょっといいですか?」の相談が気軽にやりづらくなったと感じます。以前はデザインに迷った時、モニターを見ながら

「この色どう思う〜?」
「もう少し明るい色にしてみたら?」
「あ、そうそう、そのくらい!」

という感じで気軽にできた相談も、チャットだと少しハードルが上がるように思います。

デザイナーチームでは、リモート下であっても活発な意見交換をし続けるために、制作物をレビューしあうチャットを設けています。
他拠点のメンバー含め14人のルームで、毎回数名がアドバイスをくれたり感想を言ってくれたりするので、むしろオフィスに出社していた時より多くの人に見てもらえているかもしれません。

リモートワーク下でのコミュニケーションの工夫は、過去の記事でも紹介していますのでぜひご覧ください。

業務以外のコミュニケーションが減ったかといえばそれほどでもなく、デザインチームでは、毎日15分の「雑談タイム」や、雑談専用のチャットを設けていて、業務とは全く関係のないおしゃべりも楽しんでいます。

東京・広島・沖縄に拠点があるので、写真を送りあったり季節や現地の様子を話したりするのも一つの楽しみです。

業務後にリモート飲み会をしたり、Among Us大会やスプラトゥーン大会などゲームを楽しむこともあります。


作業環境

自分にとって快適な作業環境を作ることを楽しんでいます。

お気に入りの音楽を聴きながら作業したり
疲れたらマッサージクッションでコリをほぐしたり
好きなお香やアロマで癒されたり
デザインのアイデアに詰まった時に周りを気にせずにリフレッシュできます。

おすすめのアロマは、沖縄では昔から親しまれている「月桃」です。
爽やかな森の香りに、ゆったりとした甘さも混じった感じ。
効能のひとつとして血圧降下作用もあるので、集中力を高めたい時などにも効果的です。


生活スタイルの変化

リモートワークになって一番大きな変化は、家族との時間が増えたことです。

個人的な話で恐縮ですが、私はひとりで子供を育てているので、「いってらっしゃい」「おかえり」が言えるようになったことや会話する時間が増えたことがとても嬉しいです。

学校行事や習い事の父母会にも参加できるようになり、子供と過ごす時間が増えました。

私が自宅で仕事している様子を見て、子供も
「デザインって楽しそう!かっこいい!私も将来Webデザイナーになる!」
と言っています。子供の前でシャキッと仕事している姿を見せなきゃ、と身が引き締まる思いです。


最後に

沖縄では、リモートワークを導入している会社はまだまだ少ないです。

そんな中、この地で情熱を傾けられる仕事と子育てとを両立しながら続けられる環境で働けることは、とてもありがたいなと日々感じています。

快適に過ごせるよう色々工夫を取り入れながら、リモートワーク下での業務に取り組んでいきたいと思います。

地元の海。仕事が終わった後にふらっと夕日を見に行ったりします。


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