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障害のある子の『親なきあと』の『お金』の話

 障害のある子が生まれたら、昔はそのことを知られぬように、目立たぬように、誰にも迷惑をかけないように…と、家族が隠して抱え込んで世話をしていた時代は遠い昔のことではありません。
 私もそのような価値観の方に諌められたり我慢を強いられた経験が、少なからずあります。

 でも最近は、だんだんそんな世の中じゃなくなってきましたし、障害を持った子供たち自身も親たちも、少しずつ人権が尊重されるようになり、普通にしたいことができたり世の中の皆さんと同じように将来のことを考えたりできるようになってきました。

 特に、障害のある子の【親なきあと】については、ここ数年、当事者だけじゃなく社会の専門家の方々が着目してくださるようになってきました。

 ここ10年くらいは、この子達の将来のあり方も多様性が認められるようにもなってきました。

 私みたいに、医療や福祉に関しての様々なことや、人と人との温かな繋がりについてを発信したいと思う者だけでなく、地域共生社会のこと、SDGs、親なきあとの財産やお金のこと、住まいの事、兄弟のこと、成年後見などなど、その分野の専門家が発信してくださる機会がとても増えたように思います。

 その道のプロが教えてくださる内容は目から鱗のとても有意義な内容です。

 その一つ、2021年5月1日〜16日、日本相続知財センター主催の【障害のある子の『親なきあと』の『お金』の話】というセミナーの配信があります。
 許可をいただき、チラシを載せさせていただきました。

 日本相続知財センターはこれまでも何度となく親なきあとのセミナーを開いてくださいました。
 いつもわかりやすくて的を射ていて我々当事者が実行に移しやすい内容となっています。

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 実は、知的障害者の親なき後のお金の話ってなかなか奥が深いんです。
 自分の意思できちんと管理ができないから、ただ遺してやればいいってものでもありません。
 
 対象者は①知的障害者の保護者②学校教育関係者③社協•社福・NPO・放課後デイなどの支援者となっていますが、それらの対象者じゃなくても、このことに興味を持って知的障害者の未来について学ぼうとしてくださる方には是非見ていただけたらと思います。

 何度かお聞きした話もありそうですが、私自身まだ娘の後見のことは手付かずですし、いくら遺してやればいいのかもイメージできていません。
 何度も参加して、より、理解を深めたいと思います。

 当事者の皆さま、この子達の未来に興味を持ってくださる皆さま、是非お聞きになってみてくださいね😊


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 最後までお読みいただきありがとうございました。

 地域の保健室をしながらフリーランスとしてお仕事している笑顔大好きなつままが、重度障害であるアンジェルマン症候群の愛し娘とのキラキラ豊かな生活と、医療や福祉について思うこと、日々の小さな感動などを綴っております。

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