蘇る優生思想、「両親は重度障害者」
概要
重度障害者夫婦が周囲の反対を押し切り妊娠出産したことが話題になっている。
子供はボランティアたちが無償で24時間体制で育児している模様。
ネット民の声は
夫婦の裏でどれだけのボランティアが動いているか。自分たちの力では何もできないことを知るべき。残酷だけど施設に預けて養育してもらったほうがいい。
子供はママゴトの道具じゃない
赤ちゃんの顔怖すぎ、明らかに障害児って分かるのが何か辛い
私的には
難しい問題ではありますが、産ませるべきではないと考える。
まず、両親。知能は低いが人間として性欲を持つのは必然。性的行為を望むのは当然のことである。
しかし、わざわざ自らのDNAを遺伝させる必要はあったのか。自らが経験してきた苦悩を子供に経験させようと思うのか。
子供としては、健常者だとしてもヤングケアラー。障害者だとしたらサラブレッドにより激重確定である。どのみち未来は暗い。
最後にメディアの取り上げ方に対して。
昨今、取り上げられることの多い24時間テレビの感動ポルノしかり、障害者にフォーカスして美談にするべき事象だったのか。
むしろ、人材不足が叫ばれる福祉業界において、無償で働いているいる人にフォーカスし窮状を訴えるべきではなかったのか。
弱いものから切り捨てられる社会であるという考えでは、私を含め過半数の人は淘汰されてしまう。
行政の役割である格差是正が行き届いていないという点を指摘するべきではなかったのか。
皆さんはどう思いますか?
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