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データに支配される部活、健康な運動とは

滴る汗、重い身体。高く上がるボール。 見上げるとその奥にまぶしい照明が被って見える。思わずボールを見失いそうになる。 歓声、チームメイトからの声。 大きく腕を振り上げ、大きな壁に立ち向かう。 私はその瞬間、バレーボールの素晴らしさを体感する。 中学から始めたバレーボール。 途中何度もやめたくなる時期もあったが、大学一年生までエースとして活躍し続けることができた。 私の人生の根底にはバレーボールがある。 長く続ける中で、バレーボール、ひいては部活動の明るい側面も

    • 蘇る優生思想、「両親は重度障害者」

      概要重度障害者夫婦が周囲の反対を押し切り妊娠出産したことが話題になっている。 子供はボランティアたちが無償で24時間体制で育児している模様。 ネット民の声は夫婦の裏でどれだけのボランティアが動いているか。自分たちの力では何もできないことを知るべき。残酷だけど施設に預けて養育してもらったほうがいい。 子供はママゴトの道具じゃない 赤ちゃんの顔怖すぎ、明らかに障害児って分かるのが何か辛い 私的には難しい問題ではありますが、産ませるべきではないと考える。 まず、両親。知

      • 自己紹介

        「旧帝大生」と聞くと、皆さんはどういう人間を思い浮かべるでしょうか? 真面目で努力家、何かの目標に向かって生きている。 果たして現実はどうでしょうか。 初めまして、「怠惰な旧帝大生」、814(はいじ)です。 こちらの投稿では、簡単な自己紹介と、noteを始めた目的についてお話しします。 自己紹介自称進の秀才 私は四国の片田舎で生まれ育ちました。 中高生時代の私は、勉強にも部活にも励み、文武両道で優等生でした。 高校は地元トップの自称進学校に入学し、部活も継続し、

      データに支配される部活、健康な運動とは