中国ラバー硬度考査
キョウヒョウなどの中国ラバーの硬度は39、40、41度など表記されている。その硬度に等しい日本硬度とドイツ硬度は何?検索したらRallysさんの次の文章が表示された。
この文章に「中国硬度の39度は日本硬度でいうと48度前後、ドイツ硬度でいうと58度前後と言われています」と記載されているが、完全に出鱈目と思う。39度は中国のアマチュア層一番使われている硬度。もし本当に日本硬度48、ドイツ硬度58ならば中国人全員ゴリラになってしまった。
自分の結論は中国硬度と日本硬度、ドイツ硬度の関係は下記の表です:
ニッタクのサイトで、キョウヒョウ ネオ3の硬度表記は42.5、これは恐らく中国アマチュアに人気の39度と思います。キョウヒョウプロ3ターボオレンジの表記は45、これは中国上級者に人気の40度と推測する。キョウヒョウプロ3ターボブルーの表記は50、これは中国の馬龍選手などプロ選手が使われている42度も合っている。
左から見ると、中国のキョウヒョウはバック向けに37度のラバーを出している。もしさっきのルールで中国硬度1度 = 日本・ドイツ2.5度として計算すると。37度のキョウヒョウはファスタークG-1やヤサカのラクザ7など中間硬度のラバーと同じ硬度、辻褄合っているね。粘着ラバーの球離れが遅いので、更に柔らかくすると飛び出せなくなる。だから36以下のラバーはほぼ見たことがない。
中国ラバーを購入する際、ぜひ本文を参考してください。
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