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進路について

その人に合った進路ってあると思う。

私は受験戦争に巻き込まれるのが嫌だったし、
地元の教育の考え方が好きではなかったので
みんなとは違う進路に進んだ。

学校の人や周りの大人たちからは、
「なんで市内の高校にしなかったの?」
「ゼロ高みたいな活動って大学でできるじゃん」
というふうに言われた。

市内の高校に行かなかった理由は、今まで書いたnoteに書いた。
大学からでもできるとは言っても、
「それじゃ、遅いんじゃないか」と思ったのだ。

それぞれの考えや理由があって、その進みたい道というのが進路だと思う。

今回疑問に思ったのは、その進路を本人ではなく
周りの大人が決めてしまうというのが多いことだ。

私の周りにもいたのだ。
「親があの高校に入ってほしいっていうから...」
「先生が『あなたの成績で入れるのはここしかないです』っていうから...」という人たち。
最終的に学費などのお金を払ってくれるのは
保護者なので、しょうがないというところは
あるかもしれないが、それでも本人の意見を
尊重する必要がある。

きっと入ったら、普通に学校生活を送るかもしれないが、心のどこかで後悔することになるかもしれない。

私も今、入学前とは状況が変わり、コロナのせいで
オフラインイベントが少なく、あまり活動できていない。
中学の同級生のSNSを見て、新しい友達ができて、遊んで楽しんでいていいなぁと思うときもある。
しかし、後悔していないのは、本当に自分の入りたかった学校に入ったからだ。

進路を決めるとき、自分を見つめ直して
自分の本当に進みたい道はこれなのか、
このまま進んだとき後悔しないか、
と考えてみることも必要である。

そして自分の本当に進みたい道があるなら、
親を説得できるようなプレゼンをしたり、
親が快く承諾できるように、自分の生活を改めたり
するなどという工夫が必要だと思う。

周りの人たちも、本人の意見を聞かずに
自分の意見を押し付けたり、成績だけで決めつけてしまったりしてはいけない。

みんながみんな自分のやりたいことをやれるわけではない。ただ、受験であればその学校を受験したこと、
就職であれば、その会社の就職試験を受けたこと、
自分の決めた進路であれば受からなくてもきっと後悔はしないと思う。むしろ次へつなげることができるのではないか。

本人の成長のためにも、周りは本人の意見を尊重すべきだと思うし、協力してあげることも大切だと思う。

※個人の意見です。

後悔のない人生なんてないとは思うが、
死ぬときに、生きててよかったと思えるような
人生であれるよう、これからも努力していきたい。

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