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入学式挨拶

こんにちは、ゼロ高2期生のゆめです。 突然ですが、皆さんに将来の夢はありますか? この学校に集まってくる生徒たちは、 夢と希望に満ち溢れていて、 自分が進もうとする道を明確に定めている人たちだと世の中の人は思っているかもしれません。 たしかに、そういう生徒もいますが、 みんながそうではありません。 私のように将来の夢が決まっていない子もいます。 それはマイナスなことではなく、この環境の中で じっくり探していけばいいと考えています。 私が入学して感じた、この学校が普通の

    • 友達

      中学生の時、私は周りに「友達いないんだよね」と言っていた。 「友達なんかいらない」「他人なんて信用するもんじゃない」って思っていたから。 「どうせ裏切られるんだ」「自分が傷つくよりなら、最初から拒絶した方がマシだ」と。 今考えると、恥ずかしい。中学生の時の私はなんて自己中心的な考えをしているんだろうと思う。 私から、友達が離れていったのは私が自分のことしか考えていない行動をとっていたからだ。 新しい出会い高校に入って、新しい友達ができて人と話すことってこんなにも楽しいこ

      • 進路について

        その人に合った進路ってあると思う。 私は受験戦争に巻き込まれるのが嫌だったし、 地元の教育の考え方が好きではなかったので みんなとは違う進路に進んだ。 学校の人や周りの大人たちからは、 「なんで市内の高校にしなかったの?」 「ゼロ高みたいな活動って大学でできるじゃん」 というふうに言われた。 市内の高校に行かなかった理由は、今まで書いたnoteに書いた。 大学からでもできるとは言っても、 「それじゃ、遅いんじゃないか」と思ったのだ。 それぞれの考えや理由があって、その

        • ゼロ高に入学して思ったこと

          2020年4月5日、ついにゼロ高に入学しました。入学式は、オンラインで行われ、初めての体験でしたが、卒業生の言葉に感動したり、サポーターの方々のショートコントに家族で爆笑したりと最高の入学式でした。 入学して数日が経ち、生徒同士で自己紹介をしていたのですが、そこで思ったことがありました。それは、「多くの人がハッキリした夢や誇れる特技を持っているけど、自分には何もない」ということです。 自分はスポーツができるわけでもない、楽器が吹けても特にうまいわけでもない、特技もなく、将

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          今日思ったこと

          今日学校を休んだ。 別に具合が悪いわけじゃなかった。 いろいろ思うところがあって休んだのだが、 両親に迷惑をかけてしまったなと思って今は反省している。(なら、休むな笑) しかし、偶然同じクラスの友達も休んでいた。 夜になって、「明日は行かなきゃな〜」と思っているとその休んだ友達から「電話しない?」と連絡が来た。 友達はこう言った。 「今歩道橋の上にいる。もう生きていくのがつらい。死んでしまいたい。」と。 「学校でも家でも、大人の考えを押し付けられる。何でわたしに

          今日思ったこと

          今後の投稿について

          今回はあまり関係ないのですぐ終わります。 私は毎日投稿はしないので、また何か思ったことがあったら、投稿しにきますね! 見てくださった皆さん、応援・サポートしてくださった皆さん、本当にありがとうございました!!!

          今後の投稿について

          家族と話して思うこと

          今回は少し家族の話をしたいと思います。 家族構成は父、母、妹、私の4人家族です。 父は単身赴任で東京にいます。 たまに父が帰ってきて4人そろうと、 まぁ、会話が途切れない。 必ず誰かが話しているか、誰かの話を遮ってまで話をしています(笑) でも、誰の話を聞いていても思うことは 「あ、うちの家族ってみんな社会から見たら少数派の人間なんだな」ということです。 学校や職場の仲間に話しても理解してもらえないことが多いから家に帰るとこんなにも会話が続くんだな、と。 うち

          家族と話して思うこと

          進路を決定してからとこれからの目標

          今回は志望校をゼロ高に決定してからの様子とこれからの目標を書きたいと思います。 決定してからは、複雑な感情でした。 ゼロ高の説明会や交流会に参加して、 ゼロ高生の話を聞いたり、二期生(来年度、同じタイミングで入学する子たち)と話したりしていて 入学をすごく楽しみにして、二期生の中でも入学したらやってみたいことなどをずっと話しています(笑) 私もずっとワクワクしているのですが、 中学校に行くと、一気に落ち込みます... なぜなら、同じ考えの人が少ないのです。 ク

          進路を決定してからとこれからの目標

          ゼロ高を選んだ理由 Part3

          今回はゼロ高を選んだ理由の3つ目を書きます。 結構ネガティヴというか、暗い発言が多いですが 今回までだと思うので(?)少し我慢してください、笑 3.同級生との違い 私がゼロ高を選んだ3つ目の理由は、 私の考えが同級生と全く違ったからです。 ※自分のことをよく言ってるように見えてしまったら、申し訳ないです。 私は中学一年生の時から、学級役員をやっていました。周りを見て、ダメなところは注意したり、先生とも話し合いながらクラスを良くするために工夫をしたりしていました。 と

          ゼロ高を選んだ理由 Part3

          なぜゼロ高を選んだか Part2

          今回はゼロ高を選んだ2つ目の理由を書きます。 2.職場体験で見た教師の裏側 この話は先日あるイベントで話をする機会があってしたのですが、まとめて書きます。 2つ目の理由は、「教師」という存在に信頼が無くなってしまったからです。 私は幼い頃からの夢が「教師」でした。 理由は、母が学校で勤務していたことと、自分の小学校の担任の先生がとてもいい人だったことです。 妹もいて、小さい子と接するのが好きだったのもあると思います。 そんな私に衝撃を与えたのは、中学2年生の時の職場

          なぜゼロ高を選んだか Part2

          なぜゼロ高を選んだのか

          私は青森の田舎の中学3年生です。来年、ゼロ高等学院に入学します。通信制高校なのですが、青森では通信制高校への偏見があり、たくさんの批判を受けました。 そんな私がなぜゼロ高を選んだのか、自分で後から見返すためにもここに記しておきます。 理由は3つありますが、今回はそのうちの1つを書きます。 1.中学校の環境 私が住んでいる市の学校の校則は、おそらく全国的に見てもかなり厳しいと思います。そのブラック校則の例を紹介します。 例)・髪型 ツーブロックやポニーテールなどおしゃれな髪

          なぜゼロ高を選んだのか