叫びたくなる最終回！？転生王女と天才令嬢の魔法革命１２話（最終回）の感想

どうもKATOSANです。(^o^)

１月から始まり、放送後毎週Twitterにトレンドされている魔法百合アニメ【転生王女と天才令嬢の魔法革命】１２話であり、ついに最終回を迎えます！あっという間の気がしますけど、アニスとユフィのお互いに譲れぬ未来の王を決める最後の戦いを見逃せないですね。

１２話（最終回） 彼女と彼女の魔法革命のあらすじ

アニスとユフィの譲れない未来を賭けた戦いを始めた。力はお互いに互角。ユフィはこれまで苦しい思いをして来たからこれから幸せになってほしいと願うアニス。ユフィはアニスを泣かせる世界が許せずユフィがアニスの障害になる敵を防ごうとした。

お互いに大切な相手を犠牲にする事が出来ない２人。アニスはドラゴンの力を全て解放して一気に決着を付けようとした。それに対抗する様にユフィのアルカンシェルから最大級の魔法を解き放ち当たり全体を白い光に包んだ。

天才と呼ばれたユフィの純粋な魔力が人工的に作られたアニスの魔学を上回った。しかしユフィ１人の力ではここまでの力までに到達する事が出来なかった。アニスのお陰でこの力を手にして、一度は遠ざけた世界を愛する事が出来た。アニスはユフィをズルイと思い、ユフィの腕の中でこれまで我慢していた思いを吐き出して泣き出した。

決着を付けたアニスは、母親のシルフィーヌに自分は王になれないと話した。アニスは自分が魔法が使えない事をずっと責めていたシルフィーヌに感じていた事を知っていた。アニスは親の期待に応えられなかった自分を責めたが、シルフィーヌは、アニスを責めずに、心が立派に成長出来た事を褒めて抱きしめた。父親のオルファンスは、アニスの頭を優しく撫でた。

その日の夜、ユフィの部屋にアニスが訪ねに来た。アニスは何故自分に王になろうとしたのか、誰にも言わなかった秘密をユフィに話した。ユフィは、覚悟して聞いた。

アニスの隠してきた秘密とは、自分には、魔法が無い前世の記憶がある事を話した。自分が転生したせいで、本来はそこに生まれる筈のアニスの人生を自分が奪ってしまったと責める。自分は偽物じゃ無いかと疑ったが、アニスにユフィは偽物なんかじゃ無いと断言した。初めて助けてくれたのは、あの時感じたアニスが本物でアニスこそが世界一の魔法使いだとユフィは言った。アニスはユフィの優しさに感謝して自然にキスをした！？ユフィはアニスが好きと思ってキスをした。アニスが望むなら愛する人になっていいと話して更にキスをした！！

ある日、ユフィは、精霊契約をして、娘として向かい入れてオルファンスから王の資格を託された。王を退位したオルファンスは、アニスにこれからは、ユフィの王の姉として支えてほしいと願った。

アニスとユフィは、王になってこれからどんな時代にするのか、話した。これまで受け継いできた魔法の時代と伝統をユフィが正しく終わらせて、貴族の特権で魔法を得るのでは無く、魔法を望むなら誰にでも手にする事ができる自由の世界を作ると話した。その担い手がアニス。

アニスやユフィはそれぞれ駆け寄って何かの準備をする。ユフィは、アニスの為の魔剣を工房にお願いして作ってくれた。アニスの新しい魔剣の名前は、「空」の意味を持つセレスティアル。ユフィの持っている「虹」のアルカンシェルに近い名前で付けた。

町はお祭りみたいなイベントが行われて、以前アニスが発表した誰にでも乗れる魔法の小型飛行機を披露した。小型飛行機は無事に空を飛び、多くの人々を驚かせた。そのままアニスとユフィは、着ると誰でも空が飛べるドレスとコートを披露として、初の空中演舞を見せる。２人の新しい魔法は、これまでの縛られたルールでは無く、自分が望んでどこまでも行ける自由だと言った。

アニス達が空を飛ぶ前に、ユフィの不老不死を何とかしたり、アニス自身も長生きするか、無理なら自分も不老不死になると話した。そしてアニスとユフィはお互いに手を握りずっと一緒にいてねと誓った。

人々に夢と期待を背負って、アニスとユフィは無限の青空へ飛び立った。空に飛び立つ時に２人の背中に光の鳥と蝶の羽が生えた。２人の持つ剣から人々の祝福を願い眩しく優しい光のシャワーを降り出した。２人は後の未来で多くの人々に長く語られる存在になるとはまだ誰にも解らない。ここから２人の物語が始まる。

ある朝、アニスは、ユフィ、イリア、レイニの４人で何気無いけど、幸せを感じる朝食を一緒に過ごした。ユフィは、アニスの事を「アニス様」から「アニス」と呼ぶ様になった。

アニスが寝坊したお陰でゆっくり朝食を取る事が出来ずに出かける時間が来た。何を思ったのか、アニスはユフィの頬にキスをした。いつになったら、ユフィの口にキスをしてくれるのか、不満を言いながらユフィは迷う事なくアニスの口にキスをした。アニスは同様したけど、すぐに落ち着かせて２人は互いに手を握りいつか来る未来の為に今日も一緒に向かう。

感想
１月から放送されて必ずトレンドされる２０２３年冬アニメで魔法百合アニメ【転生王女と天才令嬢の魔法革命】がついに最終回。最終回に相応しく感動的なお話になると思いましたけど、まさか見ていて叫びたくなる様な驚きの最終回になっていました！？

お互いに大切に思うあまりどちらも王になる為に、夢や人生などを犠牲にしたく無いアニスとユフィ。２人の譲れない対決の中、地味に人工的に作った魔学のアニスは、生まれ持って純粋な魔法の天才のユフィには叶わなかった。しかしアニスがユフィの為に作ってくれた魔剣アルカンシェルのお陰で１話で絶望した世界にもう一度希望をくれた。いくら周りから天才と思われても1人だけで強くなるには限界がある。そのユフィを更に強くして、灰色の世界と心にアニスが虹をくれた事になりますね。

ユフィとの勝負に力の差を付けられて、自分は王になりたくないと国の王であり、両親に打ち明けたアニス。アニスだけで無く、両親もアニスが魔法を使えない事を悔やんで自分を責めていた。アニスは子ども思いの両親に囲まれて良かったと思いました。

最終回でタイトルにもなっているアニスが違う世界から来た転生者だと誰にも言わなかった秘密をユフィに話した。アニスは自分が転生してきたから、本来のアニスは魔法を持っていて、周りと幸せな一生を過ごす筈が自分が奪ってしまったんじゃ無いかと深く考えてしまう。

今まで色々な転生アニメを見てきたけど、自分が転生したせいで、本来生まれてくる子の人生を変えてしまって自分を責めるのはあまり見ないと思えた。むしろ考えなかった。本来は持つ力を持てなかった理由が自分にあると考えてしまう。

アニスが転生者で、アニスが転生して悩んでいた事を知った中、ユフィが自分からアニスにキスをした時は、思わず「キャー！！」と言いたくなりました！！見ている僕なんて、自分でうるさいと思えるくらい叫んでしまいました。（笑）アニスが百合っぽい感じでユフィに接してきたけど、まさかのユフィが自分からアニスが好きになったと言う理由でキスをしてきたとは凄い成長したなとビックリしました。

更には、ユフィの持つ「虹」のアルカンシェルに似せてアニスに送った「空」のセレスティアル。まさに２人は一緒の意味がある様に見えます。でも、空と虹って確かに組み合わせがピッタリで素敵ですね！

アニスとユフィが魔法のイベントで見せた着ると誰でも空が飛べるドレスとコートはまるでアイドルの様な衣装で可愛かった。飛ぶ時に見せた虹色の鳥と蝶の羽で飛んだアニスとユフィは、本当に天使の様に見えた。空高く国のみんなの祝福を願って降らした光のシャワーは、御利益ありそうです。

アニメ終了で、まさかのアニスが恥ずかしいのかユフィの頬にキスをした。ユフィがまたアニスの口にキスをするなど、最後の最後で２人のガチの百合を見せられましたね！百合アニメが好きに人には堪らないラストですね。

（余談）
いい感じに終わったけど、結局は、ユフィがアニスをつまらないルールから守る為に、精霊契約をして、普通の人間の様な生涯を過ごせず、いつかは、記憶さえも失う不老不死になってしまったんですね。バッドエンド的な感じになってしまいましたけど、２人ならきっといい方法を見つけて２人とも幸せになってくれると僕は信じています。２人に不幸なんて似合わない。

世界観を見て、魔法が使える貴族と使えない平民を見て、似た様な世界観の【ゼロの使い魔】を思い浮かべました。それでユフィに精霊契約を持ち掛けた精霊契約者リュミがゼロ使のルイズと同じ声優の釘宮理恵さんを選んだ理由が何と無く解った気がしました。偶然でしょうか？（笑）

こうしてアニスとユフィの２人の魔法のお話を描いたアニメは一旦終了しました。寂しくなりますけど、毎週必ずトレンドされ、最終回も百合アニメなど、最後までトレンドを果たす事が出来ました。美しいアニスとユフィの物語。多くの人からの支持があれば近い将来２期など作ってまた会える日が来るかもしれませんね。僕も最後に諦めずに進み続けて、アニス達の様に行けばきっといい事があると学べました。

再び会える日までが来るまでまた転天アニメのイラストを投稿したりして、楽しみに待っています。

最後まで見てくれてありがとうございます。次回も宜しくお願いします。o(*⌒O⌒)ｂ