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結婚できる心を育てるためにも、気持ちのいい言葉のシャワーを浴び続けること

自分のこころを見つめながら、
幸せな結婚をするための準備していくとき、
重要なことは、
「自分が自分の人生を演出している」と意識していくことです。


私は35歳からポーランドに2年ほど住んでいましたが、
その頃、
よく一緒にごはんを食べていた、日本人のゲイの男友達がいました。
彼はわたしのことを
「おばちゃん」
と呼んできました。

その言葉を聞くたびに、
私は自分がどんどん枯れていっているような気持ちがしていました。


「だって、もうこの年なんだから、おばちゃんでしょー」

「もう、むりむり、おばちゃんなんだから」


何かにつけておばちゃんとよばれるたび、
私は自分の年齢を必要以上に意識するようになり、落ち込むようになっていました。


自分で毎日を演出して、
若々しく、気持ちも楽しくいたいはずなのに、
このひとことで、自分がもはや
「若くもなく、未来に希望が持てない」
気持ちがしてしまうのです。

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そこで私は彼に言いました。
「私はね、自分のことをいつだって素敵だって思えるようになりたいの。
確かに年齢は重ねてしまったかもしれないけれど、
おばちゃんと言われると、とても気持ちが悲しくなるし、
自分が情けなく思えてしまう。
でも、私は自分の幸せのために、頑張っているの。
だから、おばちゃん、て呼ばないで!
大体◯◯ちゃんだって、私と同じ年でしょ!はげって呼ぶよ!」

私たちは十分にいい友人関係でしたから、
ここまで言えたのかもしれません。
そして、これをいうことによって、
私は自分の人生の演出を、人にはさせないということを
実感していました。


私たちは周りにどう思われるかを気にしがちですが、
「自分が思考することが、現実に影響を与える」のですから、
周りにどう思われるかを考えるよりも、
自分が考えたいことを考えること。

これって簡単なようで難しいことでもあります。


だから、できるところから、少しずつやってみましょう。

私がおばちゃんという言葉を自分の人生から排除してしまったように、
自分が聞きたい言葉を自分に聞かせてあげるのです。
大切な自分のために、ドラマの主人公の自分のために。

実際私自身も、自分に対して、優しい言葉掛けを心がけるようにし、
他者に対しても、優しい言葉を使うようにしていました。
(前述の「はげ」はおいといて)

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毎日自分が浴びる言葉のシャワー。
これを気をつけるだけで、人生はすごく変わります。

浴びたくない言葉はさっさと削除。
そして浴びたい言葉だけ、自分の耳に聞かせてあげましょう。

自分を悲しくさせたり、暗くさせるような言葉は必要ありません。


今日もお読み頂き、ありがとうございました。

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