役割を生きてくのは当然？(「こっち向いてよ向井くん」第9話)

向井くん・坂井戸さん・美和子・元気の会話シーンがとても印象的でした！

恋愛・結婚・仕事において、
「役割」を生きる生きないの有無はあるのか…

この社会で人と共存するなら、
「役割」を生きていくのは当然のことなのだろうか。
または制度がそうさせているのだろうか…？

向井くんが自分の意見をしっかりと言えてるあたり、
1話からの成長が伺えます。

それでも明確な答えは見つからなかったあたり、
とても哲学的なシーンになってて個人的に面白かったです。

実生活でなかなかこんなこと考えないし、周りとも話さないので、
こうやってドラマ内で言語化されるとなるほどな〜と
４人の井戸端会議に参加してるような気分ですね。

あと、30代ならではの体力あるあるや、仕事との向き合い方、名前のない関係性の終わりとは…に言及する向井くん&坂井戸さんにも共感してしまいました笑
(要領良く仕事が出来るようになってしまった。。。)

ラストシーン。
坂井戸さんが、「虹を見たら送ってくる人」だとは予想外！
昨夜の回は坂井戸さんの心情が呟かれるシーンが冒頭を除いて先週より少なめでしたね。

果たして向井くんとの関係がどういう着地点に落ち着くのか、最終回見ものです！

余談ですが、そんな細かいこたぁ考えなくていいんだよ！恋愛も結婚も直感よ！アタックあるのみっしょ！結婚すれば分かるよwというパリピ陽キャ既婚勢(言い過ぎ)とは、
このドラマの深い感想は決してリアルで共有出来ないなぁとちょっと思ってしまいました笑