記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

いちばんすきな花 第四話感想

こんばんは、madoです。
いちばんすきな花第四話は、夜々ちゃんのお話でしたね。

小さい頃から女の子らしくいることを求められて、親や友達からの可愛いという期待に応え続ける夜々。
女の子だからピンクを選ぶ、
女の子だからおままごとをして遊ぶ、
女の子だからスカートを履く、
女の子だから料理ができないといけない、
などなど、、、
女の子だからこうだよねっていう期待というか固定概念というか、昔からあるものって、少なからず自分も感じてきたと思う。

うちは親から女の子なんだから、のような教育を受けてはいなかったし、理想を押し付けられる感覚もなかったけど、
性別の違いで人を区分するってあるあるだよね。

夜々ちゃんは見た目もとっても可愛くて、今田美桜が演じるというのがまた説得力ありすぎるんだけど、可愛くていいなーって疎まれることはあっても可愛いが故の辛さみたいなのって共感できる人少ないだろうし、良いようにみえてそうでもないことって溢れてるんだろうな。

私は女の子ではあるけど、可愛すぎて周りからもてはやされるような人ではなかったので、夜々ちゃんの気持ちを完全には理解できないけど。笑
でも、周りからmadoちゃんのここ羨ましいよね〜って言われるようなことが必ずしも自分で嬉しいと感じていることでないこともあって、なんなら自分のコンプレックスや嫌だなという部分だったりもして。
皆自分の理想があって、でもその理想が他の誰かからみたら理想にならないこともあって、それぞれ色んな悩みを抱えているんだな。

夜々の母親との電話のシーンでしっかり泣きました🥲
過保護で自分の理想を押し付けて、嫌な母親だなあって思ってみてたけど、
母親自身が女の子らしさを求めてたのには幼少期の親からの扱いっていう背景があったり、
夜々の言葉をしっかり聞いて自分の過ちを認めたり、なんだかんだ夜々の好きな花は気付いてたり、って姿を見たら憎めなくなりました。

母親からしたら夜々のためを想っての行動もきっとあったんだろうね。
嫌なところはあっても、それでもちゃんと母親のことが好きと伝える夜々もよかった。
今田美桜、で始めたときから圧倒的美人で可愛いなーって思ってだけど、演技がどんどん上手くなってる気がする。
花晴れのときの役から見てるけど、この役も好き。
どの役してても高嶺の花感あるよね。すごい。


そして回を追うごとにどんどん松下洸平の魅力にハマりこんでいく。。。
可愛いなあ本当。

2人組になれない4人が、
大人になってからも自分のことを理解しようとしてくれる素敵な仲間に出会って、
4人で自然に集まるようになって、
4人の中から自然と2人組にもなってて、
なんかとても見ててほっこりするというか、心地いい。

誰よりも誰かのことを理解しようとしている2人組だよね。上辺の人間関係よりよほどいい。
学生じゃなくて、職場でもなくて、大人になってこんな出会い私もしてみたいな。どこで会えるんだ。


考察系なドラマでもないし、
ドキドキ展開が変わるわけでもないし、
4人の中に完全に感情移入できる人がいるわけでもないんだけど、
ちょっとずつ4人のことに共感できたり、
共感までいかなくてもいるよなぁ、あるよなぁ、って気持ちになれるから、
今シーズンのドラマの中でも結構見入ってるドラマ。


来週も楽しみだね。
三連休が終わってしまって明日から憂鬱月曜日だけど、また一週間がんばろう🙂

それでは、今週もお疲れ様でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?