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キング・ザ・ランド_初期洞察Labo#D

【思わず笑顔になってしまうのは制作陣の力量か?ユナとジュノの力なのか?】
原題:킹더랜드
邦題:キング・ザ・ランド
英題:King the Land
放送局:JTBC

以下、ネタバレありです。

サランとウォンの姿を見ていると、他事を考えずに、ただただ幸せな気分に浸ることができる、そんなドラマだったと思う。
ふわ~っと幸せが漂う。
毎話見終わると、なぜだか満たされた気持ちになる。

私はドラマを見終わる度に感想を書くことにしている。
制作陣の意図や工夫をなるべく読み取って感想を書く。
今回もこの幸せ感の分析を感想として書き起こした。

全てラブラインに集中させるための設定・構成になっている。
自立していて選択に軸のある主人公たち、財閥なのにあまりでしゃばらない親など。
ラブライン以外の展開にドキドキする(不安になる)ことなく見られるストーリーの構成がなされている。

Dの感想ノートを要約

自然と幸せな気分にさせるために、制作陣の力量が感じられる作品であった。

Dの感想ノートを要約

…ん?
本当にあの幸せ感は”制作陣によって作りこまれてこそ”のものなのか?
全く腑に落ちない…
もちろん、制作陣の力も必要であっただろう。(十分にリスペクトしているから誤解しないでほしい)
0か100か、という話をしているのではないのである。

あの幸せ感って案外ユナとジュノ個人のもつ力も大きくないか?っていうことである。

あの、2人を見て思わず笑みがこぼれてしまう感じ。本作を見た人ならわかってくれると信じている。

これまでなんとなく制作者側の努力や意図に目を向けてしまいがちだったが、俳優の力量・演じている俳優個人の大衆的なイメージもやっぱり大事なんだな、と再認識した今日この頃である。

以上、初期洞察とする。ㅎㅎ

〈参考文献〉
https://namu.wiki/w/킹더랜드

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