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スキになる 1

「『スキ』を英語で言うと?」と問われたら、
誰もが"Like"と答えると思う。
「スキ」のひとつの形は確実に"Like"。

英語ではこのLikeからもう少し先へ進むとLoveになる。
しかし日本語ではそのLoveも「スキ」と表現できる。
スキ、って実はすごく広い。

例えばSNS上でLikeは「イイね」と訳されて定着している。
つまり、「イイね」はスキ。
「愛してる」もスキ。
「いい作品だよね」もスキ。
「すごいヤツだよな」もスキ。
「カワイイ」もスキ。「おしゃれすぎる」もスキ。

「自由にやってください」は「おスキにどうぞ」。
"As you like it"のLike=スキは、お気に召すまま、という言い方もできる。
そう考えると「スキであること」ってもしかしたら、
自分が本当の自分として生きてるかどうかの基準を、
わからせてくれる「心のはたらき」になってるかもしれない。
そんな想いが胸をふとよぎる。

続きは次回

若い頃に希死念慮で苦しんでいた私は自殺未遂とうつを繰り返してきました。でも人生は苦しむためにあるのではない、という当たり前のことを心底感じられるようになった今、自分にできることをしたい。あなたのサポートがそれを後押ししてくれます。一緒にこの世界を輝かせていきませんか?