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【4/17 中日2-0ヤクルト】ブルペンと守備がもたらした勝利

皆さんこんにちは。ドラスタ | Dragons Stats (@dragons_stats)です。
4/17 ヤクルト戦 [バンテリンドーム] の分析記事です。

本記事のデータは、主にNPB公式および日刊スポーツ様から集計しています。独自集計のデータがほとんどですので、一部実際の数値とずれている場合があるかもしれませんがご容赦ください。もし見つけたら教えて頂けると助かります。



データ分析

涌井秀章のピッチチャート(全投球プロット)

今日は制球に苦しんだ印象でした。ピッチチャートを見ると、ストレートが全体的に高めに集まっています。また、変化球では特にスライダーがあらゆるゾーンにばらけて分布しており、コマンドに苦労した様子が見て取れます。本調子ではなかったと思いますが、それでも5回を投げ切って無失点、さすが涌井さんって感じですね。今日もエロかった。

涌井秀章のピッチチャート(打撃結果)

ストレートが高めに集まってはいたものの、空振りやファウルを多く取れており球質は良さそうです。変化球はというと、低めのボール球をかなりの割合で見逃されていたのが苦しかったですね。空振りもストレートより少なくなっています。

涌井秀章のイニング別ストレート球速

試合通しての平均が143 km/hでした。昨年のストレート平均球速が145.6 km/h(参考: 涌井秀章 実はモデルチェンジしていた?【2023ドラゴンズ個人成績分析 - 17】)なので、今日は球速が出ていない日でした。

小澤怜史は変化球の制球が良かった

小澤に苦戦した要因がこの図に表れていますが、今日の小澤は変化球を低めに集めることができていました。ただ中日打線も打ちあぐね続けたわけではなく、高めに抜けてきた変化球をしっかり捉えることができています。ここ一番の集中打で2点取った中日打線を褒めるべきかなと思います。

ブルペンの勝利!内野陣の勝利!

今日は先発の涌井の踏ん張りや試合を決めたカリステのバッティングも重要でしたが、忘れてはいけないのが6回以降をシャットアウトしたリリーフ陣、そしてピンチの芽を事前に積むように併殺を取りまくった内野陣の守備だと思います。周平の抜けた穴を埋めるために、カチカチの内野陣は継続していきたいところですね。

明日も勝って3タテしたいですね~!
今日はブルペン頑張ったってことで、この後有料部分にリリーフ陣のピッチチャート置いときます(笑)100円なんでお賽銭気分でぜひ!

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