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世にも奇妙な幽体離脱の話

昔、私がまだまだ若かったころの話です。友達とつるんで遊ぶのが日課であまり家にも帰っていなかった10代の悪い子だったころ…

毎夜毎夜、遊び疲れては彼氏の家に泊まっていました。

同級生の彼氏は両親と住んでいて、家はマンションの一角でそんなに大きなマンションではありませんでしたが、彼氏の部屋も6畳くらいかな・・そんなに大きな部屋ではなかった気がします。

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当時の私は、よく霊などを感じたり見たりしていました。今は全くと言ってそういうのがないのが不思議ですが当時はほんとによく見る事があったんです。そんな私でしたがとにかく友達と遊ぶのがメインなのであまり気にもしていませんでした。

ある土曜の昼間のお話しです。。。金曜日の夜から次の日の土曜の朝方まで遊んで、遊び疲れて彼氏の部屋で二人で寝ていました。お昼ころに二人とも起きて、彼氏は今は忘れてしまいましたが、どこかへ行ってしまいました。たぶん友達の家にでも行ったのでしょう。私はまた一人でベットに横になり、うたた寝を始めたのです・・・

曜日もはっきり覚えています。気持ちのいいお天気の、土曜日でした。ポカポカ太陽も入ってきてふんわりあたたくて部屋も明るくて気持ちのいい春頃だったと思います。うたた寝していて、気持ちよーく眠りに入ってしばらくたったのでしょうか。

ふと目を覚ますと、あれっ。私が下に寝ていたんです・・・・!

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