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【緊張の緩和】本番に強くなる方法2023;~視座のスペーシア~

多くの新しい人、場所に会う4月。
緊張する、さまざまな新しい体験があるだろう。
しかしながら、緊張しない方法はない。なぜなら地球人プログラム(DNA)に組み込まれているためである。生命の危機を察知しないといけないので緊張は、どうしても生命体である以上、必要な反応といえる。さらに、元来からある競技やコンテスト、試験などに加え、昨今のテクノロジーの進化や多様な価値観によって緊張する場面もバリエーションが増えてきた。

それでも緊張するメカニズムと回答は個人的な3つだと考えている。

❶自意識過剰
→【提言】お前のことなど誰も気にしてない
→【対策】いつでもどさくさに紛れてやる感覚を(自然体)
❷ボーダーライン上にいる(スペックの境界線)
→【分析】どっちに転ぶか分からないからハラハラ&ドキドキする
→【構造】ビビっていても、うんこ漏れそうでも小学1年の算数は解ける
❸チャレンジ先の設定ミス
→【設定】楽しさよりも苦痛が上回る

→【対策】マイクロビヘイビア

このあたりが基本線である。
攻略法を簡単にかけば、チャレンジを【作業】にしてしまえば緊張はしない。どんなに大きな舞台、テロリストに殺されそうになっても小学生レベルの【2+5=7】を間違える確率は限りなく低い。受験時に偏差値70を超える人は経験があるかもしれないが、学校のテストは、必死に考えて解くというよりも慣れに近い「アンケート(作業)」のような感覚になるということだ。これができないと緊張は根本的には解(ほど)くことはできない。

つまり、緊張しない王道のセオリーは、血ヘドの努力、圧倒的な練習量で「最初から本番さながらの刺激を浴びておく」のが第一の攻略法というわけである。「大丈夫かな?」という境界線にいるから緊張してしまうのである。よくアスリートが「十分な準備をして頑張ります」という「十分な準備」とは肉体的なコンディショニングとともに、練習量と効率性に裏付けされた試合前の自信(偏差値70台)のことである。

しかしながら、これは高確率な方法論である一方、ドラゴン族独特の「ストロングスタイル」であることも理解している。本コラムでは「もう少しマイルドに緊張しない方法を知りたい!」という、どうしょもない、チキンのキミに向けたものである(笑)。今後の人生の参考になれば幸いだ。今回は絶妙にまとまった。任せろ。

では、いこう。

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