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ミラクル絵師・河田小龍 #D4

河田小龍のことを知っている方は、よく日本史を学ばれている方である。河田は絵師(画家)であるが、ここでは「幕末の人間パワーポイント」と呼ばせてもらおう。

「彼・彼女がいなかったら今の日本はない」という人は数多くいるが、河田小龍も間違いなく、その1人である。

端的に、その理由を述べるなら、彼(河田)が書いた本にメチャクチャ驚き、行動指針にしたのが坂本龍馬だからである。

詳細に書くなら、

ジョン万次郎⇒河田小龍⇒坂本龍馬というルートである。

ジョン万次郎が漂流生活から奇跡の帰国をした後、河田は日本語を忘れていた万次郎を家に招き、日本語を覚えさせつつ、自分も英語を学び、情報を得ていった、いわゆる「知の親友」である。

さらに、アメリカや捕鯨のために世界を回ったジョン万次郎の壮絶な11年間を文章と挿し絵にまとめた。

それが『漂巽紀畧 (ひょうそんきりゃく)』である。

この『漂巽紀畧』が、一気にミステリアスな世界へと誘う。この本は「5巻」といわれるが、歴史資料館では「当たり前のように4巻」とされているのである。

※早稲田大学図書館で4巻(原文)をPDFで読める。

しかし、この写真をみてほしい、どう考えても「5巻」なのだ。

ジョン万次郎は「地底人」「UFO」について、河田小龍に語ったといわれる(チャネリング)。また、怪しい根拠を言わずとも、ジョン万次郎は「星」をみて航路を決める優秀な船乗りでもあったので(アメリカの学校では成績トップ)、船の上では毎晩のように夜空を見上げていたのは想像に難くない。

つまり、宇宙船の1機や2機、遭遇していてもおかしくない。

ハワイ近くのギルバート諸島(もろ、レムリア王国と関係する場所?)で、穴の中に住む裸族を見ているともいう。かろうじて、ここに証拠?がある。

2分5秒 https://www.youtube.com/watch?v=-S3RxsgUkjc

古代、ハワイ、ニュージーランド、ギルバート諸島に金髪人がいたことは『幻のレムリア大陸』(大陸書房)でも書かれており、河田小龍はジョン万次郎から「にわかに信じがたい話」を聞きまくっていたに違いない。

残りの1巻は、あるのだろうか?

ただ歴史の教科書を、ぼんやりと読まず、こういう能動的な「情報のつなぎ」は、今後の我々の使命であるかもしれない。


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