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2022年:新年の酔っ払い講釈3連チャン(その3)。~「瞬間」に関する一考察。

昨今の若人言葉で「秒で」というのがある。ようは「即断即決」の現代版である。このような言葉は日本人が持つ独特の感性があるといえ、嫌いではない(「ワンチャン」はあまり好きではないが・笑)。

ここに感性を加えたのが雀鬼・桜井章一の言葉、

「瞬間は愛なり」

である。

この言葉の真意はこうだ。

例えば、

本当にお世話になった親友や先輩から「今度、結婚するので結婚式に来てくれないか?」といったら、これまで入ってるスケジュールなど確認することなく「はい!行きます!」と君は「秒で」判断するだろう。ここで「そうなの?おめでとう。スケジュール確認して連絡するね」と言った時点で、そこには打算が入り、愛は薄れている(ほぼ成立していない)。そもそも愛は成立させるものではなく「瞬間の中のみ」にしか存在しないのかもしれない。奇妙な話で申し訳ないが、友人のプレアデス星人コンタクティも全く同じことを言っていたので、そうなのだろう。ゆえに「スケジュールを確認させて」と言われた時点で、そこには愛はないし、もし即答してしまうとナメられるから「確認します」とか言ってしまう奴は社会の穢れの影響を受けているかもしれない。3次元の重い重い世界では「それに合わせる」というのも大事だが、せめて親友や楽しいワクワクすることには「瞬間に正直である」というのが超絶に大事なのだ。これは直観力や洞察力、そして予知能力への初歩といえるトレーニングである。どれだけ秘伝書を読もうと「本当にできるようになるのかな?」と疑っているうちは100%、超能力は発動しない。瞬間に正直ではないからだ。時空が瞬間の連続である以上、そこに疑いという濁りがあった瞬間、時空のエネルギーが断絶されて「また1から」となる。

この感覚は、事務的な仕事をする人や高学歴に多く、仕事の性質が真のピュアな人格に入り込んでいる「濁った状態」である。本当は即決だと内心わかっているのに「ちょっと確認します」とか言ってしまう人は気を付けた方がいいだろう。心当たりがある人は、まずは仕事よりも、プライベートで親友や尊敬できる先輩などで練習するといい。そして、逆説的には自分から瞬間的に判断しないと相手も呼応しないということも知っておいてほしい。

瞬間は愛なり。

桜井章一


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