バカも賢者も「確実に」賢くなる方法。~人生を変える本屋1万円メソッド~
これから語ることはtwitterで何度も語ったことの「詳細版」である。インターネットで本が買える時代になり、街の本屋はガンガン潰れている。しかしながら、筋トレにスポーツジムがあるように、知性を上げるために「本屋」は存在するといえる。時節を捕らえない図書館と違い、本屋は「文字と画のみ」で訴え、あわゆくば売れて儲かろうとする輩(作者・作家)がひしめく「知のリング(格闘場)」であり、バーリトゥードなのである。確かに「紙で刷る」出版業界はインターネットや電子書籍の影響で斜陽産業であることは間違いない。しかしながら「あと100年は消滅はしないだろう」といえる。なぜなら、紙の本は紙の本で「さくっとめくれる」「便所で読むと集中できて快適(失敬)」などメリットがあるからである。
「巷に溢れる怪しいセミナー」や「ネトゲ」に数万円と払う金があるのなら、まずは月1万円でいいので「本」を買え。紙でもamazon kindle本でもいい。知的溢れる「いろんな本」を買って新進気鋭、油が乗った、あるいは熟練の味をだしている作家・学者・ライター・ジャーナリストたちの「知性」や「言論」にふれてほしいのである。本記事では「いろんな本」の中から、良い本の探し方、閃き方、開運法まで多角的に本屋の使い方を語っていく。読書の秋~年末年始は気温が下がり、読書に向く。是非、活用していただきたい。
では、いこう。
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