エキセントリック収縮を使うトレーニング
こんにちは!
いつもご覧いただきありがとうございます。
前回、筋肉の収縮様式からみたウエイトトレーニングということでこんな記事を書きました。
そのなかで筋肉を強くするためには伸張性収縮を行うことが大切と書きました。
筋肉が力を入れながら伸びていく状態をつくることが大切です。
簡単に説明すると重力がかかる方向がエキセントリック収縮です。
アームカールの場合、曲げる動作では重力に拮抗しますが、伸ばす動作では重力がかかる方向に力かかります。要するに曲げる動作は短縮性収縮(コンセントリック収縮)で伸ばす動作は伸張性収縮(エキセントリック収縮)です。
スクワットではしゃがんだ状態から起き上がるのがコンセントリック収縮、しゃがむ動作がエキセントリック収縮になります。
これを最大限活かす一つの方法としてエキセントリック収縮をコンセントリック収縮より長くすることです。
スクワットの場合、ゆっくりしゃがんで素早く起き上がるというもの。
ベンチプレスの場合、ゆっくり降ろしながらバーベルが胸につくと素早く挙げる。
腕立て伏せではゆっくりを胸と地面を近づけて素早く挙げます。
このように普段のトレーニングを一つ工夫を加えることで、より効果のあるものに変わるかもしれません。
是非試してみてください!
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