糖質制限はやめるべき!
パスタ
白米
パン
ラーメン
うどん
焼きそば
お好み焼き
たこ焼きetc。。。
炭水化物って最高に美味しいですよね。
しかしその炭水化物を摂ると太るって聞きませんか?
いわゆる糖質制限ダイエットをして痩せた方は多いと思います。
しかしそれは実はやめたほうが良いのは間違いないです。
そのWhyの部分を書きたいと思います。
ダイエットで減らしたいもの
糖質制限をされたことがある人はわかると思うのですが、糖質を制限すると体重は1週間で1kg、1ヶ月で4キロほど減ることだってあり得ます。
しかしダイエットで減らしたいのは体重は体重でもその中身はなんですか?
もちろん減らしたいのは、脂肪です。
脂肪が減ることによって、だるんだるんのお腹周りや、顔まわりはすっきりするでしょう。
糖質制限で本当に減っているのは脂肪なんでしょうか?
糖質制限で減っているものとは?
身体を動かす指令を出す脳のエネルギー源は糖質(ブドウ糖)です。また筋肉も糖質を効率の良いエネルギー源としています。
なので、そもそもそのエネルギー源を制限するというのは、思考力を低下させたり、アスリートの場合は筋肉系のトラブルにも繋がってきます。
仮に制限をした場合はその糖質を何かで補わなければなりません。
何かとは何なのか?
それは肝臓や筋肉、そして脂肪にあるグリコーゲンになります。
グリコーゲンは約4倍の水分と結合しています。
糖質が無ければこのグリコーゲンを分解してブドウ糖を生成します。
糖質制限をした際に体重が減っているのはグリコーゲンを分解した際に出る水分が出ていくためです。
なのでまず第一に体重が減っていく際に身体から出ているのは水分です。
更に糖質制限を続けると。。。
この糖質制限を更に長期間続けると、次は筋肉を分解してブドウ糖を生成し始めます。
ということは水分の次に減っていくのは筋肉です。
脂肪はそのまま残るので、見た目もだるんだるんで張りのない身体になってしまいます。
見た目の良くないダイエットは嫌ですよね。
脂肪は残って筋肉が削られていき、代謝は低下します。
中身は関係なく身長と体重で計測するBMIは適正でも、
これでは【隠れ肥満】ということになります。
朝ごはんは食べよう!
先ほども述べたように脳のエネルギー源は糖質(ブドウ糖)です。
脳は24時間休みなく動き続けているため、起床時は低血糖状態です。
そこで朝食を抜いてしまうとエネルギーの枯渇を助長する形になるので、
身体はエネルギーを使わないように代謝を下げます。
更に更に、次食べた時にはエネルギーを溜め込もうとしてしまうため、
よりエネルギー効率の良い脂肪が増えます。
低血糖状態だと遊離脂肪酸が増えます。
これが増えると血液はネバネバになります。
糖質制限をしているから、身体の水分は少ないので血中水分も少ない状態です。
そうなれば血液はつまり、脳梗塞や心筋梗塞などを招きます。
そこまでして糖質制限のダイエットをしますか?
バランスよく食べれば、炭水化物は悪ではなく、味方です。
糖質云々より、食事バランスや運動や睡眠などの生活習慣を見直してはどうでしょう?
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