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2024年奥多摩夏合宿 記録5 7月31日

 昨日の雨天と打って変わり、今日は再び天気が良かった。雨で濡れた地面が乾き、水蒸気のおかげでいつもよりも過ごしやすい1日だった。

朝の瞑想は、1日をスッキリ始めるのに最適である

 夏合宿、もとい珊瑚荘では、朝に瞑想を行う。目を瞑り、周りの音への反応や興味をなるべく押し殺し、自分の意識に集中することで、リラックスしリフレッシュし、集中力を高める。
 瞑想は古来より行われてきた人類共通の動作でもあり、今日でもアスリートや文化人が積極的に取り入れるライフワークの一つだ。
 こうした瞑想は、自らの意識を学習における自分のことに向けさせるだけでなく、朝方の気だるい体をじっくり落ち着かせることでもある。たった10分の瞑想だとしても、その効果は身をもって実感できるはずである。 

1日のおにぎりの消費はすさまじい。勉強下の空腹も、先生の握るおにぎりが満たしてくれる。ちなみに具は昨日のおかずの残りだったりする。
昼。中華あんかけ、お米揚げ、ツナサラダ、ゴーヤーチャンプルーなど。
夜。サグカレー(ほうれん草のカレー)

 今日のご飯は昼夜と手の込んだものが並んだ。相変わらず先生の料理のクオリティには頭が下がる。

野外のガレージで勉強。
上に同じくガレージで勉強。

 今日は一段とスムーズな日で、シャワーを浴びるのもすぐに終わり、参加者たちはキャロムや楽器を楽しんでいた。8時間近く勉強してなお、彼らの表情にはどこか余裕が見えていた。しかし合宿はまだまだ続く。彼らはこの環境を生かし、多くの達成と成長を伴って下界に降りてもらいたい。一年に一度のイベントを、貴重に過ごせるよう、自分もできる限りサポートしたい。

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