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個人的に新生活が始まったので振り返り...

数名の方にはもう伝えていたのですが、11月末で大学卒業から働いていた専門学校の仕事を辞めてSNS関係で1本勝負すると決めました。

学びになる内容は今回全くないので期待外れの方はサッと閉じていただいたほうがいいです…




何度かnoteやストーリー,インスタライブでも言っていますがインスタ解体新書のアカウントは美容師の友人が店長になり「固定費を下げながら売り上げを伸ばせ」と上から無理な要望を押し付けられていることを知ったのがキッカケです。

つまりお金をかけずに集客しやすい媒体(SNS)は何か考えた結果インスタで、海外の最新情報を英語で仕入れて日本語でわかりやすく発信しようと始めたのがこのアカウントです。



社会人1年目と2年目

インスタで発信を始める前からマーケティングの勉強はしていました。

2020年の春、社会人2年目が始まってすぐに1回目のロックダウン。
それまで1年間、専門学校で働いての実感が

「時給換算したらバイトの方が上やな」

ってくらいのものでした。


仕事自体は嫌なものではなく、休みも取りやすい環境だったので悪い職場ではなかったです。でも給与面は他の企業と比べ物にならなかったです。悪い意味で。

結果的に大卒の3年半勤務で手取りは18万。周りの友人は低くても手取りで25万はあったので絶望しました。


左斜め向かいに座ってる上司を見て

「コレが俺の20年後か…」

と想像すると本気で将来が暗いと焦ったんです。
このままいくとこの上司以上の幸せを将来の家族や自分の親に上げることができないと思うと寝れなくなりました。

それが2020年の3月。



それから会社に収入を頼るのは経済が下りエスカレーターの日本では危険だと思い、将来独立するためにマーケティングを学び始めました。

当時からすぐフリーランスを目指せるといえばプログラマーか映像製作の2本でしたが、プレイヤー人口が多くド素人が参入して勝てる市場じゃないのがわかったので選びませんでした。

顧客を集めることができればどんな業種/業界でもスキルを活かせるということで、自分の強みを最大限に活かして本気でやりたいことが見つかるまでみっちりマーケティングを学ぶことからスタートしました。


マーケティングを学んでいると専門学校の仕事に置き換えて考えることが多く、今までと違った角度から考えられるので根拠のあるアイデアがバンバン出てくるんです。

専門学校なので当たり前ですが入学希望者はだいたい20代前半までの若者。

ということもあって当時23歳の私に経営陣から

「若者から今までしていない案を出してほしい」

と…

その翌週の会議で色々提案しましたがGoogleをSNSだと思っているおじいちゃん経営陣にとっては理解ができなかったのか

「前例がないから実施に移すのは厳しい」

とのことでした。


「今までしていない案」
「前例がない」

当たり前やろ!って思いましたがその場は堪えて、結果的に案は1つも採用されることなく今までと何も変わらない募集が続くのでした。




社会人3年目

いつも通り友人にカットしてもらうために美容室に行くとポロッと口から出たのが…

「先週、お上から金かけんと集客伸ばせって言われたんやけどさぁ〜…」

周りにスタッフも他のお客さんもいなかったので言ったと思うのですが、このポロッと出た本音こそがこの友人だけではなくやる気のある美容師の悩みだと気付きました。




その日は土曜日で彼女も予定がなかったので家に向かいました。



ETCを通過してから耳に挟んでいたタバコに火をつけて窓を3分の1だけ開ける。ここまでがいつものルーティン。



将来への不安を抱えた溜め息と一緒に煙を吐いて音楽をシャッフルでかけました。





その時にかかったのが1曲目がこれだったんです。


不安や不満を飛ばすため 窓を開けたHighway
車は走ってく 理由はあのnightmare
ただ争ったっていいだろ これは俺の人生さ
なるようになるさ大抵 失敗すらいつかdigest
YOKAZE/変態紳士クラブ


出だしの歌詞が今の自分と完全に一致して、スッと曲に引き込まれました。


同年代で同じ大阪から有名になっていった彼らの曲を聴いて上手く言葉で表現できない感情になったのを覚えています。




1分37秒の歌詞でさらに感情を揺さぶられます。

久しぶりに会った大学の友人と夏のボーナスの話。大企業に勤めてるわけでもないのに自分との差が単純計算でも10倍でした。

その日も眠れず夜中2時に一人で満月の月明かりの中、海に浮かぶ関空を見て悔しくて爪が手のひらに食い込むほど握り拳を作ったのを覚えています。

月の光が差した日 自分に嫌気が差したり
変わらず待ってる旅立ち でも構わずなってく明日に
昔と比べりゃ確かに淀んで見えてる街並み
YOKAZE/変態紳士クラブ



これが7月末の出来事。

ここから9月19日にこのアカウントの1投稿目をするまでの約1ヶ月半の間、アカウント設計やブランディング,出口戦略を死ぬほど作り込みました。



2021年9月(インスタ始動)


前回配布したnoteでも書きましたが、狂ったようにやり込みました。

平日は基本仕事で帰宅が20時、1時間で晩御飯と風呂,愛犬の散歩を終わらせて体力が尽きる夜中2,3時まで投稿作成や分析,マーケティングの勉強。
そして6時半には起きて7時の電車で職場へ向かう。


ザ・サラリーマンの生活をしながら鬼のようにインスタをやり込みました。

スクリーンショットは残っていないのですがインスタの利用時間(1日)は週の平均で8〜10時間だったのは覚えています。1日の3分の1はインスタを開いてるということ。



そりゃ、周りにいろんなこと言われましたよ。

「サラリーマンの方がいい」
「一般人の発信に価値はない」
「半年も続かんよ」

全部ひっくり返してやりました。


何か大きい目標を掲げるとこんなこと言ってくる人が絶対出てくるんです。

英語ではDream Killer(夢の潰し屋)。


まだまだ自分の目標には程遠いのでこれからもドリームキラーが出てきますがその都度ぶった斬っていきます。




最近のこと

サラリーマンしながらの本気のインスタ運用は辛かったです。これだけやり込んでるのをリアルに知ってるのは家族と彼女くらいです。

打ち込める環境を整えてくれたからこそできているので照れ臭くて直接言えませんが感謝してます。


本業を辞めてこっち1本にしてからびっくりするくらい自分の時間ができたので追加で自分のスキルを活かしてやっていきたいなと思ってます。

もちろんインスタ情報は継続しながらです。


パッと自分に何ができそうか考えてみて

  1. 写真撮影

  2. 動画撮影

  3. もろもろの編集

  4. SNSマーケティング

  5. 多少の英語


これらを使ってできるモノ、まだ日本で波が来ていないモノ…

と考えると

  1. 美容師さんや店舗の撮影関係全般

  2. 映像製作(ショートドラマが狙い目?)

かな?と現段階では思っています。


ここだけの話、「美容師さんや店舗の撮影関係全般」はフォロワーさん限定で相場の半額ほどでしてしまっても良いかなと…。


ショートドラマに関しては再生回数を取れているのもが多いにも関わらず、本数が少ないので需要と供給がマッチしていない(発信側にとって好都合)とみています。リサーチがまだ甘いかもしれませんが…。

そこでブチ当たる壁が「ショートドラマに出てくれる演者はどうやって集めるのか問題」です。

これに関しては新しく写真アカウントを始めてそこでリンクができたモデルやインスタグラマーに依頼して、インスタ解体新書としてのインスタコンサルも含め発信力も強化しながら進めることができれば理想です。


見る側にとっては需要を満たしてくれますし、出演する側は知名度を上げるチャンスにもなるのでお互いにwin-win。

まぁ、僕の作業量がとんでもないことになるのは見えてるんですけどね。


ここまでできれば字幕と吹き替えで多言語展開できるので加速しそうです。



夜な夜なこんな感じでこれからのことをあーでもないこーでもないと考えています。



インスタ解体新書はこれからインスタの枠を超えていく予定ですのでどうか暖かい目で見守ってください…。


目指せ4年以内に日本脱出!




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