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間違いだらけのパエリア レシピ🥘

 桜の蕾も大きく膨らみ、春ももう直ぐですね。アウトドアにも最適なシーズンの到来です。気の合う仲間やファミリーでの食事。外でのご飯は格別に美味しいですよね。そんなシーンで注目されているレシピに「Paella-パエリア-」があります。WebサイトにもYouTubeにも多くの記事が出回っていて、どれを参考にすれば良いのか迷ってしまいますね。「本格⁉︎」「簡単⁉︎」「フライパン⁉︎」。やれやれトホホなの情報です(^◇^;)。

Paellaのホント。🥘

 みなさんの知りたいパエリアは、お鍋を囲むゲストが笑顔になるもので間違い無いですか?そうだとすれば「本格⁉︎」「簡単⁉︎」「フライパン⁉︎」などの情報に惑わされてはいけません。その様な私欲目的の無料情報に答えを求めることが残念な結果を生んでしまう原因かもしれませんよ。
 しかーし、全てのPaellaを愛するDr.Paellaでありますから、キチンと治療して沢山の笑顔が生まれるPaellaライフを応援させていただきます。

Paellaのウソ。🥘

 では、序章としていくつかの迷いから貴方を救っていきましょう。
①Paella=パエリアは日本語。
スペインで「ぱえりあ」と発音しても、ぽっかーーーん(^◇^;)
②お米は洗わない。
そんなことしたら、違う料理にっ(^◇^;)お寿司を🍣レンチンする様な行為です。
③サフランの役目は「黄色」だけじゃない。
世界で1番高価なハーブ。等級が存在するし、なんといっても薫りが大切です。

Dr.Paellaとは…。🥘

 スペイン国バレンシア地方(アリカンテ含む)が発祥とされる郷土料理である「Paella-パエリャ-」の魅力に取り憑かれた小生。小さなスペインレストランを営むかたわら、パエリャのコンクールに挑戦。日本代表として3度の国際コンクールに挑み、国際部門優勝の評価をいただく。後に、パエリャ検定™️の監修をおこないながら、パエリャの魅力を伝えるべく日本全国を行脚。国際コンクールの日本代表選考会の公式パートナー兼パエリャ大使として探求を重ねている。
 現在、小生の課題は8,000人のパエリャ愛好家を探し、800人のパエリャ有識者を創出、80人のパエリャ作家を育て、8人のパエリャマスターを誕生させる、「8888Paellaプロジェクト」の道半ばである。
 最終目標はこの8,888人で一同にPaellaをすること。

今日のおさらいパエリア🥘

 ゲストの笑顔を見たい貴方ですから、心配してはいませんが復習をしておきましょう。もう直ぐ、アウトドアシーズンの到来ですからね!
❶Paellaに「本物」も「偽物」もありません。流儀や歴史、技術は存在します。
❷Paella=パエリアではない。パエリアは日本語に属す名詞であり、【パエリア】とはPaellaに似た容姿の日本独自の米料理。洋風な具沢山の焚き込みご飯に分類される。


※記事中の【パエリア】【パエリャ】の表現には、もどかしい背景があり、読者の誤解を招く可能性を秘めますが、適材適所で吟味し表現している事のご理解を頂けましたら幸いです。(^^)

NPO法人 全日本パエリア連盟 主催の「パエリア検定™️」のHPは⬇️こちら。

日本全国のPaellaManiaが一緒に創り上げるPaellaの祭典 Paella Summit 2020