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第三章 躁鬱の波を把握&小さくするツール / 予定を入れすぎない


調子が良いとつい、予定を詰めすぎてしまいますが、躁にならないためにも、また、疲れて鬱にならないためにも、少し余白を持たせてあげた方がよさそうです。

私はできるだけ、週末、知り合いと会うなどの予定を入れるのは土日どちらか一方、また、2週間に1回にするようにしています。

また、客観的視点ということで、予定が重なりそうになった時には、一旦、「ここに予定入れていいと思う?」主人に相談するようにしています。「いいんじゃない?」と言われれば、いれてしまいます。

でも、すべての予定をこなさなければいけないわけではありません。もし体調が悪くなったり、ちょっと予定が詰まっているな……と感じたりすれば、お断りすることも可能です。無理のないようにされてくださいね。

1日の予定も、なんとなく午前中動いて、昼寝をし、午後はゆっくりすることを心がけています。

できれば朝行動する方がよさそうですが、午後に動くのでも構わないと思います。でも、午前か午後の一方、どちらか休む時間を作ることをおすすめします。

プライベートだけでなく、仕事もなんとなく、午前中集中して仕事をして、午後はゆとりを持たせるのもよいと思います。

相手ありきの仕事だと、なかなかゆっくりできないかもしれませんが、例えばアポをできれば午前中にいれるなど、ちょっとした工夫はできるかもしれません。

双極性障害の人は、暇すぎても充実感を感じられずに鬱になりますし(休職中の私がそうでした)、予定が詰まりすぎていても疲れて鬱になってしまいます。

神田橋語録にある言葉「私さん、私さん、今何がしたいですか?」と自分の心と体に聞きながら、程よいところを見つけていきたいですね。


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