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発達障害は治せる方法がある!

  1. なぜ発達障害を治すことができるのか?

  2. 発達障害の原因を見る

  3. 発達障害の治療について

  4. 発達障害の治療効果をさらに上げるために

1.なぜ発達障害を治すことができるのか?


周りと一緒に遊ばず一人で遊ぶ。
じっとご飯を座って食べることができない。
好きなものを見ると急に走り出して止まらない。
言語が出てこない。
授業中、歩き回って座って授業を聞けない。

など、発達障害には様々な症状がありますが、幼稚園の年長から小学校に入るころなどに先生から言われたりして言われることが多いと思います。

発達障害の原因は様々言われていますが、西洋医学的な検査でははっきりと同定することができません。この数値があるからという明確な基準を作ることが難しいからです。
診断基準も問診や本人の行動などから診断することになり、はっきりと言えないグレーゾーンというものがあります。その内容だけ見ると誰もがグレーゾーンと思えるような内容です。

私は、バイオレゾナンスの検査を初めてまだ1年目ぐらいの時に発達障害、いわゆるADHDの子を初めて見たときに脳内に有害重金属を認めそれを解毒したらADHDの症状がなくなったことがあります。

それから、バイオレゾナンスのことをもっと深くわかるようになり、またバイオレゾナンスの検査項目も発達障害など新しいプログラムが増えたことから、一気に発達障害の原因や治療方法がわかってきました。

バイオレゾナンス検査ではグレーゾーンのところもはっきりグレーではなくあるかないかとはっきり出てきます。そのあたりも数値化されて出てくるので患者さんにも理解をしてもらいやすいです。

2. 発達障害の原因を見る

バイオレゾナンスの検査を通してわかってきたことは、発達障害の原因として脳内に有害重金属、プラスチック、化学物質、農薬などが蓄積していることです。それが、胎児のときに母親から胎盤を通して入ってきたのか、出産後から入ってきたかで発症してくる時期が違ってきます。

そんなものが脳に影響しているなんて、びっくりすると思います。私もこの事実を見たときにびっくりしました(これは、発達障害だけではなく、大人でも後天的に入ってきて解毒ができず脳疲労やメンタルなどに影響が出ていることが多いです)。

でも、これらを解毒させるだけで症状が改善していくので、紛れもない事実と思います。ただ、解毒させるだけでは不十分でさらに脳神経系を修復していくことが必要となります。

3. 発達障害の治療について

脳内の蓄積した有害物質の解毒については、解毒についてのnoteのところをご覧ください。

解毒した後、脳神経系の修復をしていくことになるのですが、それも脳の修復に必要な葉酸、ビタミンB、後は細胞機能を正常に戻すためビタミンE、鉄などが必要になります。クリニックではその辺りが全て入っているアメリカの発達障害用のビタミンサプリメントを使用しています。

それを使うと本当に神経の修復が進んでいきます。そして、それからさらにバイオレゾナンスの治療を行うと神経を修復していくことが可能です。年齢によっては水素吸入を併用することでさらに早く改善することが可能です。

治療としては、解毒に1ヶ月、ビタミンなどを入れるのに1ヶ月、それからバイオレゾナンスでの治療が3から6ヶ月で改善に向かうことが多いです。

2019年、発達障害の治療経験のついてのエビデンスをドイツの研究会で発表しました。他の国の人たちの発表も勉強になりました。そのときに知った内容では、小麦のグルテンが脳の炎症を悪化させるため、発達障害の症状が悪化するので取るべきではないということが印象に残っています。

当院では7歳ぐらいまでに治療を行うと、ほぼ7割ぐらいの子供が正常に戻っています。

4. 発達障害の治療効果をさらに上げるために

日々、治療効果を上げるために様々なものを見ていますが、最近出てきたものでいうと5-ALAがあります。これは言語機能や脳内のネットワークの構築に効果的な印象があります。まだ使い始めたばかりなので、もう少し使っていかないとなんとも言えないことがありますが、効果としてはいい感じがあります。

5-ALA(アミノレブリン酸)

大人の発達障害については、まだ改善していくことが難しいですが、このあたりもさらに効果的なものが出てくると改善していく可能性もあると思いますので、さらに研究を深めていきたいです。





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