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King Gnu「三文小説」

ついにMV公開されましたね。

メロディ、歌詞、楽器隊の演奏、MVのコンセプトすべてが素晴らしいです。後半への構成も最高です。

白日以来の、King Gnuのアイコニックな曲になるのではないかと思います。

まだ観ていない方は、まずご覧になってみてください。

ここで、一つだけ、気になった点がありました。

そこはどこかというと、03:40からの「言葉一つで」のアレンジです。

なぜ気になったかというと、以下のアレンジが最高過ぎて、そこをピークにしてほしかったからです。

・最高音を含めた、03:43から04:02までの一連のメロディライン

この部分が特に素晴らしく、「03:43から04:02」を挟む形でJ-Popらしい「言葉一つで」のアレンジが入るので、少し気になってしまいました。

あれですね、普通は秀逸なアレンジなのに、他の部分がすごすぎて普通に感じてしまうある種のマジックです。

この違和感を感じる時点で、いかにKing Gnuの楽曲センスが高いのかを感じることができます。

それに、「言葉一つで」のアレンジが多くの人に届きやすくなる鍵となる可能性も十分にあります。分かりやすさ、も非常に大切ですよね。


そんなわけで、簡単な感想でした。これから、何百回と繰り返し聞いてみたいと思います。もしかしたら、気になるアレンジがすきになったりして。


Dr. モンブラン

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