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診療する上で大切にしていること

こんにちは、美容皮膚科の松元です。
先日、産休前の最終勤務を終えました。
残り3日と言ったところで前駆陣痛が来た時は本当に焦りましたが、トラブルなく無事完走できたことを嬉しく思います。ちなみに前駆陣痛はその日限りでした😇

本院とは違った雰囲気の安城院、オープンから2ヶ月でたくさんのお客様にお越しいただきました。
今回はいつもの解説ノートではなく、ブログっぽく日記です。

2ヶ月と少しの診療を終えて

シミなどの肌治療に関してもたるみ治療に関してもお時間の許す限り、たくさんの治療法を提案させていただきました。
とくにたるみのお悩みの方には、なるべくフルアセスメントを作成して、何がお悩みか?どんなお顔になりたいか?までお聞きしていました。
これはお客様のニーズに合う治療を提供できるように、治療のゴールをお客様と共有するためです。

お客さまのなかには欲しいものを提供してくれたらそれでいい、そういう方もいます。
そういう方にとっては私のカウンセリングは長く感じてしまうかもしれません…。
ただ、美容クリニックがたくさんある現在、どこでやっても一緒なんじゃない?と思われる治療はたくさんありますが
その中で一緒にゴールを共有すること、その上で必要性を判断して、施術後の経過も診察して、不安なことを聞いてくれるドクターがいるというのはクリニックの強みなのではないかと思っています。

本院とは違った空気感の安城院

本院と安城院、どちらも丁寧なカウンセリング、丁寧な施術を心がけているのですが
本院でも同じだけ時間をかけられるかと言われると正直難しいのが現実です。
本院はお客様の層としても美容医療慣れしていて、今日はボトの日!と言ったように生活の一部として来てくださる方も多いです。
一方安城院では初めてで…という方も多く、たくさんのお悩みを持って来られる方もいらっしゃいました。
本院の診察枠15分でシミ、毛穴、ニキビ、たるみの悩みに1から10まで全て解説をしていくのは難しいのですが、
安城院ではそれが可能でしたので、安城院は私にはとてもやりやすく居心地の良い環境でした。

お客様の反応といたしましても「そうだったんだ」「そんなこと初めて聞いた」「よくわかりました」など、ちゃんと理解していただき納得していただいた上で治療に進みます。
2ヶ月という短い期間でしたがリピートしてくださる方もいて、知ったお顔を見られると嬉しくなっていました。

そういったわけで本院と安城院では客層も時間の流れも全く異なるわけですが
そうしようと決めたわけではなく、自然とそんな差別化がなされていました。
そしてそんな違いが私自身のスタイルとマッチしていたと感じています。

見えてきた自分のスタイル

美容皮膚科医としてまだ経験の短い私ですので、残念ながら神の手も神の目もまだ持っていません。
それでも自分の持てる限りの知識で、お客さまのお悩みに耳を傾け、一番良いと思われる提案をしていく。
それが今私が精一杯できることであり、振り返ればこれまでと変わらない“まごころ診療“が今の私の唯一の武器だと思っています。
当たり前なことなのですが、保険診療にしろ自由診療にしろ一定数「ちゃんと話を聞いてくれなかった」という声は存在するので、やはり当たり前って大切。
治療方針の提案は私ができることできないこと、必要なこと必要ないことも含めてお話しします。
その上で最終的にはお客様に治療の選択をしていただきます。
ただの注入屋さんにならないように、ドクターでいられるように心がけていることです。

復帰は秋頃を予定しています

まだ産まれてもいないので予定は未定、なにより保育園次第なのですが。
復帰はおよそ半年後、秋頃には帰ってきたいと思っています。
お休み中もSNSは可能な限り発信したいと思っています。
また帰ってきたらぜひ遊びにいらしてくださいね!

松元美佳

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