「14歳からのパレスチナ問題」でイスラエルとパレスチナの歴史を学ぶ
英仏がオスマントルコの領土を掠め取りたいために中東を勝手に切り裂いてイスラエル建国を認めたうえに,米が率先してイスラエルのやりたい放題を黙認しイスラエル非難の安保理決議はことごとく拒否権で潰して,国際社会はパレスチナの言い分や窮状を無視して今に至る,とすれば一体どうしろと.救いがない.
本書「14歳からのパレスチナ問題」では,14歳からのという枕詞に意味があるかは置いておくとして,副題「これだけは知っておきたいパレスチナ・イスラエルの120年」にあるように,パレスチナとイス