モノクロ写真は主題が浮き立つ

白黒写真は未だに人気があるのはなぜでしょうか？

昨今のカメラの性能は素晴らしく、高精細で高画素で明るい。申し分ないスペックをスマホも持ちます。でも…

白黒もいいのです。なぜ？

私なりに考えてみましたが、主題が明確になりやすいからかなと。そしてストーリー性を感じ取りやすい気がします。

不思議です。線や輪郭のコントラストがくっきりするので「物」の存在感は強まりますね。足りない情報を「脳による想像」で補完しようとするのでしょうか。

逆にカラー写真は情報が多すぎてどれに注目したら良いか分からずに混乱しやすいかも。

撮影するときも「これをモノクロにするんだ」という意識で。すると主題を意識するようになります。

その意識がないと旅先での写真は「客観的な記録写真」的になってしまいがち。

あとね、モノクロ写真取る前提なら、私みたいな市民カメラマンに高級なカメラは不要。スマホで十分。

高い解像度も不要、高画素も不要。ノイズもあとから編集で付け足すくらいですからね。

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ニューヨークシティマラソンを走る前後。iPhoneを片手に散策しました。