見出し画像

はじめまして、フリーランス形成外科専門医の金沢です。☆自己紹介

はじめまして、形成外科医の金沢雄一郎です。

まぶた治療に特化した診療を行う、フリーランス医師です。

「フリーって何?」という声が聞こえてきそうです。

ざっくり説明すると、複数の医療機関と契約し、現地に赴いてまぶた診療をするのです。定期で外来診療枠を持ち、外来診療と手術治療を行います。加えて不定期で、手術治療を依頼されて出張します。

常勤(正規職員)としての勤め先(所属)を持たない医師という意味でもあります。

ほら。あの…ドクターXとかブラックジャック…ね。アレみたいと言われることがありますが、そんなにだいそれたものではありません。並の医師です。

一般のアルバイト医師との違いを説明します。

アルバイト医師は、診療所の外来診療枠を埋める形で非常勤として働きます。スポット的に単発で求人があることも。自分の求めるライフスタイルに合わせて調節できる生き方。病院の経営側にとって穴を埋めてくれる存在です。医師の個性(特徴)は求められません。

一方私は…

まぶた治療の啓発活動をウェブで行っております(オフで講演することも)。その結果、私の外来に来る患者さんのほとんどが、私の診療を希望して来院されるのです。これは私の価値観に興味のある患者さんが来てくれるもので、代わりの医師ができる診療ではないともいえます。

さて本来は、常勤として一箇所で診療を行うことが理想ですよね。しかしながら常勤として医療を行うには問題点がいくつかあります。

・形成外科医の常勤になると、まぶた治療以外の診療そして業務をする義務が生じ、専門に特化できなくなること。

・ひとつの地域で眼瞼下垂治療のニーズは多くないこと(毎日やるほどでもない)。

以上から、非常勤として複数の地域にまたがり、まぶた治療を担うという今のやり方となったのです。

その結果自分の医療を提供する機会が多くなり、まぶた医療の質を維持することも可能になると考えました。

なぜ常勤(正規職員)になると専門に特化できないのでしょうか?

形成外科医が常勤として在籍する病院といったら、それなりの規模の病院です。一般的な形成外科医としての診療(外傷、再建、褥瘡ケアその他諸々)が求められます。まぶた手術は週に2件が限界。

さらに診療以外の業務が目白押し。ココだけの話、大病院ほど非効率な部分があるって現実があるんです。まったく興味をかきたてられない会議や物品の管理に膨大な人的資源を浪費します。コレ、本当に深刻なパラドックスなのです。

時間外の呼び出しや夜勤で疲弊し、当直明けで手術をこなします。結果医療の質も低下するという…

それでは個人クリニックでの開業は?というと、地域一点で診療をするには「まぶた治療はニッチすぎる」という問題があります。結果的に皮膚科など専門外領域に手を出さざるを得なくなり、やはりその面で医療の質の低下が危惧されるのです。専門外の病気をドヤって診療するって絶対嫌。

以上まだ手探り状態での医師生活ではありますが、フリーランス医師としての自己紹介でした。

SNS:

twitter:@dr_kanaz

facebookページ:『まぶたのお医者さん』

instagram:dr_kanazawa

YouTubeチャンネル:『まぶたのお医者さん』

私の趣味:

写真を撮ること。 📷instagram:dr.kana_japan メインマシン:Canon EOS RP,  iPhone13pro

走ること:8年。足底筋膜炎苦悩中。2019年10月に遂にサブスリー達成。プライベートブログ:Runlife」 6メジャーズのうち東京、ボストン、シカゴ、ニューヨークシティを制覇。

その他:糖質制限(緩め)歴7年以上。


この記事が参加している募集

#自己紹介

230,907件

可能ならTwitter,Instagramも覗いてみて。 https://twitter.com/dr_kanaz https://www.instagram.com/dr_kanazawa/ いただいたサポートはJETSTREAMのペンの購入に使わせていただきます。