MUP week2

みなさん、こんにちは。
本日もMUPウサギさんクラスのシリーズ動画の内容と個人的感想を述べていきたいと思います。

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week2は、ビジネススキルを学ぶ上での基礎の講義の一つと言うことで、テーマは、「未来把握」についてです。

要点は、現状を認識し未来を把握して、危機意識を持っていかなければいけないということです。

現在、リストラ時代に突入しています。新型コロナウイルス感染症の流行を契機に、明らかに景気が悪化しています。

大手企業に勤めて終身安定というのは、一昔前の発想です。今のおばあちゃん世代では、終身雇用が広く行き渡っていた時代でもあるので、問題ありませんでした。

しかし、最近は違います。トヨタの会長と経団連会長は、終身雇用は無理と言っています。国の年金制度は充てにしても仕方ありませんし、老後への貯金も必要と財務省は報告しました。

日本は高齢社会であり、人材不足のために外国人に頼りがちです。
コンビニバイトから工場や介護、企業の戦略室まで外国人が参入しています。これからAI導入によって労働者環境も変わってくることは容易に想像できます。

これからは、国にも企業にも頼る事ができません。自分の力が試されてくるのです。

ここで、医療従事者の立場で考えてみます。
医療界はこれまで不景気下でもリストラに発展することがほとんどありませんでした。これは、医療が国のインフラであるため守られている側面があるのだと思います。
病院の収入は、厚生労働省がたびたび改訂する診療報酬によって決まります。その収入から医療従事者への給料が支払われます。つまり、医療従事者の収入は国が決めているのです。今の日本の経済状況を考えると、今後もこれまでと同じ状況が続かないかもしれないという危機感を持つほうがよいといえるでしょう。

今後、どのような社会の流れになっても対応できるように、医療従事者(とくに医師でしょうか)は、医学以外のことをたくさん学ばなければいけないのだと、改めて感じました。

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