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本屋大賞2024のノミネート本10冊全部読んで感想を書く回!
こんにちは、サカモトです。
週2回noteを書いていますが、毎週月曜日と木曜日の2回投稿していますが、今回の記事は月曜日の記事となります。
いつも読みに来てくれてありがとう。また、今日初めて読みに来た人もありがとう。今後フォローしてもらえるよう頑張って書きます。
さて、本日は本屋大賞2024の話です。出版社に関わらず、本屋大賞は本屋さんが本当に売りたい本を決める賞です。
大賞のノミネート本10冊は大体1月の終わりから2月の頭に発表され、本屋の店員さんだけが投票できるところに特徴があります。
今年は2月1日にノミネート本の発表がありました。2024年のノミネート作はこちらの10作です。
![](https://assets.st-note.com/img/1710679464413-ykRmm3soc9.jpg?width=800)
今までは全冊読むことはしないで、5、6冊読んでいましたが、昨年は10冊全部読んだので、なんとか今年も読もうとチャレンジしました。そしてやっと3月17日に達成したわけです。
今回はノミネートの特徴とその感想を書いていきます。ちなみに、今回は大賞の予想は書きません。大賞の予想は次回に回します。
さて、最近の本屋大賞の傾向ですが、6、7冊はノミネート経験した作者の本というのがあります。
今年も、
「黄色い家」川上未映子
「君が手にするはずだった黄金について」小川哲
「スピノザの診療室」夏川草介
「存在のすべてを」塩田武士
「星を編む」凪良ゆう
「リカバリー・カバヒコ」青山美智子
『放課後ミステリクラブ 1金魚の泳ぐプール事件』知念実希人
の7人が今までノミネート経験ある作者です。
さらに説明すると、凪良ゆうさんは昨年の大賞受賞者で、今年受賞となると、本屋大賞初の2連覇と3回目の大賞受賞となります。
それから、知念実希人さんは現役の医師であり、尚且つこれまでは本格的なミステリ小説を主に書いてきたところですが、今回はなんと児童書での挑戦となります。児童書がノミネートされること、また、東京以外の出版社のノミネートも初となる意欲作です。
そして、今年初めてノミネートされた作家はこちらです。
「水車小屋のネネ」津村記久子
「成瀬は天下を取りにいく」宮島未奈
「レーエンデ国物語」多崎礼
の3人です。
多崎さんはファンタジー小説として有名ですので、てっきりこれまでノミネートされているだろうと思ったら、どうも今回が初めてのようですね。満を持しての登場といったところでしょうか。
また、今回注目は「成瀬は天下を取りにいく」の宮島未奈さんでしょう。この小説を書くまで普通の主婦だったようですが、デビュー作で10万部達成とのことです。
この辺りを踏まえて、次回大賞予想をしてみたいと思います。
一応読んだ本の感想はXに投稿しているので、最後にリンクを全部貼り付けておきます。気になるものがあれば読んでみてね。
「成瀬は天下を取りにいく」宮島未奈
#本屋大賞2024 ノミネート作品#成瀬は天下を取りにいく
— サカモトダイジ@週2回noteを書いている人 (@daiji_sakamoto) February 8, 2024
この作品は、成瀬あかりというキャラがすべてと言えるでしょう。空気を読むとは真反対、マイペースを貫き、一人だけになっても動じない。このキャラは現代においてレアポケモンですね。https://t.co/hAEn8Vvpsn
「星を編む」凪良ゆう
#本屋大賞2024 ノミネート作品
— サカモトダイジ@週2回noteを書いている人 (@daiji_sakamoto) February 10, 2024
昨年の本屋大賞「汝、星のごとく」の続編。前作はどうしようもなく重たかったけど、今回はそれほどでもない。
この作品のテーマは、ズバリ結婚。いろんな結婚のあり様を描いている。二人が同じ方向を向き続けるって実は難しいこのなんだよね。https://t.co/vJ3kLDPIeF
「黄色い家」川上未映子
川上未映子「黄色い家」読了!#本屋大賞2024ノミネートhttps://t.co/2R1ZJPGB6t… pic.twitter.com/U59ZHptpLM
— サカモトダイジ@週2回noteを書いている人 (@daiji_sakamoto) February 25, 2024
『放課後ミステリクラブ 1金魚の泳ぐプール事件』知念実希人
本屋大賞2024ノミネート本
— サカモトダイジ@週2回noteを書いている人 (@daiji_sakamoto) February 26, 2024
放課後ミステリクラブ 1金魚の泳ぐプール事件https://t.co/5QvAzvyjar
これまで本屋大賞に何度もノミネートされてきた知念実希人さんが、今回は新たな挑戦として児童書を出版しました!📚…
「君が手にするはずだった黄金について」小川哲
#本屋大賞2024ノミネート作品✨
— サカモトダイジ@週2回noteを書いている人 (@daiji_sakamoto) February 27, 2024
『君が手にするはずだった黄金について』📚https://t.co/qmXIj4EjJz
ほっこりと不思議な世界へと誘う短編集です。🌈
小説家とその友人たちの、心温まるものからちょっぴり切ない出来事まで、さまざまな物語が詰まっています。
📖…
「水車小屋のネネ」津村記久子
水車小屋のネネhttps://t.co/xrUhVjI4gh#本屋大賞2024ノミネート作品
— サカモトダイジ@週2回noteを書いている人 (@daiji_sakamoto) March 4, 2024
ネタバレ有りなので、読むとき注意!
これで本屋大賞ノミネート作品、6冊目。なんとか大賞発表までに全部読み終わりそう。しかし、本を読むのは楽しいんだけど、他のことがなんにもできなくなってしまうのが難です。… pic.twitter.com/kf7KhPX6QD
「リカバリー・カバヒコ」青山美智子
リカバリー・カバヒコhttps://t.co/GYfsBqzsSU#本屋大賞2024ノミネート
— サカモトダイジ@週2回noteを書いている人 (@daiji_sakamoto) March 7, 2024
マンション「アドバンス・ヒル」に住む悩める人々のエピソード5篇からなる短編集。成績が振るわなくなった高校生、ママ友との付き合いに悩む女性、精神的に病んで休職中の女性などが登場する。…
「スピノザの診療室」夏川草介
**#スピノザの診察室** 🏥https://t.co/TP3hjORATR
— サカモトダイジ@週2回noteを書いている人 (@daiji_sakamoto) March 9, 2024
これで #本屋大賞2024ノミネート 作品8作目📚。ゴールが見えてきた🏁。
作者の夏川さんは、以前「神様のカルテ」で本屋大賞にノミネートされたことがある🖊。神様のカルテと同じく医療もの。
小さな病院で働く内科医の話👨…
「存在のすべてを」塩田武士
📚「存在のすべてを」https://t.co/wVth15PfrX#本屋大賞2024🏆のノミネート作品の1つです。これで本屋大賞のノミネート作品を9冊読了し、ついに残りはあと1冊📖となりました。長い読書の旅でしたが🚶♂️、最後の一冊は特に心を込めて読むつもりです。
— サカモトダイジ@週2回noteを書いている人 (@daiji_sakamoto) March 13, 2024
この作品は、警察👮♂️と記者👩…
「レーエンデ国物語」多崎礼
レーエンデ国物語https://t.co/A0RrE3qKi0
— サカモトダイジ@週2回noteを書いている人 (@daiji_sakamoto) March 17, 2024
2024年の本屋大賞にノミネートされたこの本は、読み応えがありました。最後の一冊まで読み終えるのは大変でしたが、非常に面白かったです。…
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