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都知事選元候補の安野貴博さんの「サーキットスイッチャー」を読む

こんにちは、サカモトです。

このnoteでは毎週月曜日と木曜日に投稿していますが、今回は月曜日の記事になります。

ふーっ、今回もなんとか期日を守れました。


さて、今回は安野貴博さんの小説「サーキットスイッチャー」を読んでみたという話です。こちらの本です。


作者の安野さんは今年の都知事選で注目された候補者です。AIエンジニア、AI起業家などと紹介されることが多かったと思います。

マニフェストを公開したり、

政策をオープンソース化して、みんなから提案や変更要望などを受け付けられるようにしたり、

AIあんのを立ち上げて、質問に24時間受け付けられるようにしたり、

といったことをして、世間の注目を集めたことは記憶に新しいところです。

また、妻の演説がうまいことでも注目を浴びていましたね。


そんな安野さん、AIエンジニア、AI起業家、そして、最後に、小説家と紹介されることが多かったように思います。

AIエンジニア、AI起業家までは、ふんふんそうなのねと聞いていますが、最後の小説家のところで、いつも強烈な違和感を感じてました。

小説家?!!

そこで小説を検索したら出てきたので、早速ポチりました。ポチッとしたのは、都知事選の始まったあたりですね。

ですが、その頃は、読む本がたくさんあって、後回しになっていたのですね。

それがようやく時間ができて読むことができました。

感想ですが、面白い!!

エンジニアとしても優秀であれば、小説家としての才能もあるなんて、ちょっと神様不平等なんじゃないの?と神様に言いたくなるくらいですよ。

あらすじ
完全自動運転車が急速に普及した2029年の日本。自動運転アルゴリズムを開発する企業の代表である坂本義晴は、仕事場の自動運転車内で謎の男に拘束されてしまう。ムカッラフと名乗る襲撃犯は「坂本は殺人犯である」と宣言、動画配信と共に尋問を開始する。更に車の走る首都高の封鎖を要求し、応じなければ車内に仕掛けた爆弾が爆発するという。この男の狙いとは――? AIエンジニア作家が贈る新時代の傑作サスペンス!

AMAZONより

自動運転車が普及した日本社会というSF的な世界観、警察やIT会社のエンジニアなど魅力的なキャラクター、そして、犯人の目的は一体何なのかといったミステリー的な展開といった面白い小説に必要な要素が全部詰まっています。

ちなみに、この小説の予告編動画を作ってみたそうです。もちろんAIで。

その動画の作成方法もきちんとnoteに書いています。


安野さん、実は都知事選後に、新しい小説を出してもいるようです。今度はこちらの小説も読んでみますかね。



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