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WheeLog! in 沖縄に参加してきましたよ!

こんにちは、サカモトです!

1泊2日の沖縄旅から無事帰ってきましたが、20度台の沖縄から一気に10度台の関東に引き戻され、温度の変化についていけてません。沖縄って同じ国とは思えませんwww

でも、沖縄、よかったなぁ!また行きたいですね〜

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さて、今回は、WheeLog! in 沖縄に参加してきましたよ、という話です。

那覇の街を車椅子を使って、もしくは車椅子ユーザーさんと周って行って、バリアフリーについてや車椅子の不便さなどを実感しようというイベントです。


開会

開会は、いつものように、ジョンソンさんがMCをつとめます。

ジョンソンさんの場を盛り上げるしゃべりによって、会場が一気に盛り上がります。盛り上がりを動画で見せたいくらいなのですが、撮影してないです。すみません🙏

芸術的なジョンソンさんのMC

その後、CTOの伊藤先生のあいさつ

CTO伊藤先生のあいさつ

そして、CKOのオリィさんのあいさつ

オリィさんのあいさつ

あいさつが終わると、次にグループごとにミッションぎめです。

参加者は30人くらい。AからEまでの5グループに分かれての街歩きでした。僕のグループはDグループです。

ミッション

我がDグループのミッションは

壺屋陶器まつりに参加せよ

でした!

壺屋陶器まつりとは、当日壺屋小学校という地元の小学校で行われていた陶器市のことです。

ミッション
裏面のビンゴミッション

ビンゴミッションはこちらです。このミッションをクリアすると点数が加算されるので、こちらも重要なんです。

街歩きスタート

11時半くらいからスタートでした。

まずは、ゆいレール(モノレールことね)の駅に移動して、そこからゆいレールで移動しました。

ゆいレールはラッピング電車が何台か走っていて、ポケモンのラッピング電車も見ることができました。(乗ってはないけど、、、)

ポケモンのラッピング電車

会場の壺屋小学校は牧志駅の目の前でした!

陶器まつりの会場!
人がたくさんで賑わってました

メンバーでそろって集合写真をWheeLog!アプリにつぶやき投稿しました!

これで、ビンゴミッションの一つはクリアです。

Wheelog! アプリの投稿画面

そして、お昼の時間になったので、お昼を食べることに。お昼は沖縄ならではの食事を食べたいとの僕の要望に沖縄そばにしました。

検索して探すと、近くにあった店がスロープのないところで、遠くに行けばまた別の店がありましたが、疲れ気味ということもあって、その店で食べることにしました。

スロープはないので、メンバーで車椅子を持ち上げ、無理やり中に入り沖縄そばを食べることができました。ふーっ!

段差で入口はスロープ見当たらず
ゆし豆腐そば

中に入るのは大変でしたが、沖縄そばはうまかった!しかし、後で他のメンバーから聞きましたが、トイレは和式だったそうで、障害者にとっては優しくないお店でした。

施設の改修はお金と時間がかかることですが、みんなの意識が変わって、少しずつでも障害者にとっても優しくなるといいなと感じました。まあ、少しずつですよね。

車椅子移動で感じること

車椅子で歩いてみて感じることは、思ったより大変ということですね。当然だろと言われるところですが、想像していたより斜め上ぐらいの大変さです。

道は凸凹していたり、
凸凹していなくても傾いていたり、
歩道と車道の間にちょっとした段差があったり、
とちょっとしたことが大変でした。

また、
階段は上れないから上の階や下の階に行くときは必ずエレベーターだったり、
モノレールに乗るのに、駅員さんにスロープを用意してもらったり、(降りる駅にも駅員さんに待ってもらった)
と大変なところばかりです。

どうしてもちょっとした移動に時間がかかるし、健常者だったら急いでダッシュしてみたいなことができますが、車椅子だとダッシュなんて当然できないわけでです。

自分は健常者なので、このイベントだけですが、車椅子の方は、ずっとこの大変さかと思うと気が遠くなりそうになりました。

こうした車椅子の方の気持ちが少しでも味わえるので、WheeLog!の街歩きはとてもいいなと。

オリィさん達の街歩き

ちなみに、オリィさん達は別行動で街歩きをされていて、WheeLog!のYouTubeで配信しています。
2時間以上配信しているので、見どころを紹介します。

ジョンソンさんがオリィさんや伊藤先生と合流した28分過ぎから
車椅子で商店街の中を進んでいく様子が下のリンクから視聴できます。
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また、肉を食べてる様子 1時間30分過ぎから
同じく下のリンクから視聴できます。
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肉おいしそうwww

振り返り

会場に帰ってから、振り返りの時間です。グループごとにまち歩きのイベントについての気づきの共有の時間でした。

我がグループDの振り返りはこちらです。

グループDの振り返り

見えないと思うのでもう少し拡大しておきます。

グループD

我々のグループは車椅子に乗ると、普通に立っているときより、目線が低くなることをまとめとしました。

コンビニの高い棚の話をしたら、WheeLog!代表の織田さんから強い同意を受けました。
みんなスーパーとかコンビニに車椅子で行ってほしい」ともおっしゃられていて、なるほどなと感じましたね。


他のグループはこんな感じでした。

グループB
グループA
グループE
グループC

振り返りの発表の中で、我々のグループはスロープの駅員さんの対応をありがたいと感じたのですが、頼むとやってくれるが、頼まないとやってくれないとか、あとはちょっと大げさな対応なので、もう少し駅員さんの対応が軽くなるといいみたいな意見もありましたね。

三人の対談

最後は、代表の織田友理子さん、CTO伊藤史人先生、CKO 吉藤オリィさんの3人によるトークでした。

三人の対談


車椅子トラベラーのみよさんも沖縄のバリアフリーの状況について発言していました。

車椅子トラベラーのみよさんも沖縄のバリアフリーの現状について発言されてました。

みよさんは車椅子ユーザーながら、世界一周されていて、車椅子トラベラーとして、1年半前に沖縄に移住されたすごい方です。

みよさんが、沖縄のバリアフリーのために色々と動いているとのことですが、沖縄のバリアフリーはまだまだとのことでした。

その後、突然車椅子についてのオリィさんのミニ講演が始まりました。

オリィさんのミニ講演が突然始まりました。

海外では道がデコボコであるにもかかわらず、普通に大きな電動車椅子が走っている様子などから、問題はスロープなどの物理的なバリアフリーをつければいいと言うものだけではなく、文化的なのか、考え方なのか、そうしたソフト的な問題もあるのではと言う話が印象的でした。

他にも、国際通りでは、東京ではもはや見ることのないマリオカートが走っていて、電動車椅子で同じようなことができるとか、OriHimeと観光の組み合わせでよく提案されるが、観光にマッチするのは実は車椅子だと思っているなどの話をされていて、なるほどと思わされました。

自動で走る電動車椅子にあらかじめ観光ルートを組み込んでおけば、今までと違う観光が楽しめるのではと言うことですね。言われてみればなるほどなんですが、発想が柔軟ですね。さすがや。


最後、街歩きも土地によって参加者の気づきが違うと代表の織田さんが発言されていて、街の状況も違うのだなと感じました。これも全国で街歩きをされている団体だからこその気づきなんだなと。

今回の街歩きは、参加して楽しいものでしたし、新しい人との交流や気づきがたくさんあって、実り多い経験だったと思います。
やっぱり、実際に経験することが大事だと改めて感じましたね。



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サカモトダイジ
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