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自分はマレーシア人かもしれないと思った寒い年末、「日本人はやめる練習がたりてない」を読んで

この本読んでて、自分はマレーシア人かもしれない、そんなことを思ってしまった。

多分、年末年始に近づいてるという寒波のせいでおかしくなってるからだと思う。

この本の作者はマレーシアに住むようになった日本人。

最近、noteは海外在住の人のものを読むことが多くなったんだよね。野本さんはそのうちの一人
(最近やることが多くなって苦しくなってるのはこのことも大いにある)

野本さんのnoteを読むようになって、今までマレーシアについての知識が全然なかったんだけど、マレーシアっていいかもと思うようになった。(文章がうまくておもしろい)

本も出してると聞いて思わず読んでみたら、そこには驚きの現実があった。ホントびっくり。

マレーシアは自由すぎ。なんでも簡単に辞めちゃうと。子どもの学校も自分に合わないと簡単に辞めちゃうらしい。

学校でも部活は一年で2つも3つも掛け持ちするの当たり前。しかも、学校から年ごとに部活を変えることを進められるという。

とにかく、嫌だったらカジュアルにやめちゃうそんな雰囲気らしい。

日本人的な感覚だとそんなのためでしょうと思うかもしれないけど、逆にいじめで自殺するとかはありえないという。
うーん、いいなこんな世界。


あとですね、時間は守らない、腐ったものがスーパーで売られている、レジで店員がスマホいじっているなど当たり前らしいんだけど、みんな寛容だという。怒っているのはたいてい日本人www

それで社会は回るのかと思うのかもしれない。でも、ちゃんと回るという。みんな人が間違う前提で動いてる。だから、イライラしないし、おおらかでいられる。

完璧を目指して細かいことまで気にする日本と、間違いを許容しておおらかなマレーシア。どっちがいいと思いますか?!

僕は断然マレーシアと思ってしまう。マレーシアに行ってみて〜


2022年1月4日追記
作者ご本人よりツイートされました〜
これは嬉しすぎ






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