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7年ぶりに今年の冬は節電要請が出されましたよ!電気にまつわる話

こんにちは、サカモトです。

久しぶりに電気料金の話です。以前にも何回か電気料金の話は書かせていただきました。

電気は、家計にも、もちろん影響がありますが、実は社会生活の根底を支えるものなので、今後あらゆるものに影響を及ぼすものとして、注視してましたし、皆さんに警告という意味でこのnoteに何度か書いてきました。

今回もそういう意味で、書かせていただきます。

この冬の節電要請

今回は、この夏に出された節電要請が冬にも出されましたということですね。

夏場よりも冬場のほうが実は電気の使用量が多いので、何も対策しなければ、当然ながら節電要請するというのは見えてました。なので、この半年の間に何かしらの対策、すなわち、原発の再稼働などの検討を進めると思いきや、何も進めてないのですね。(関係者は色々と進めているとは思いますが、なかなか表には出てこない)

そういうわけで、あまり報道等には出ていないですが、経済産業省資源エネルギー庁より冬場の節電要請が出されています。

政府の節電要請の内容

節電要請の内容

たまに寒くなる日もありますが、11月に入ってもまだまだ温かい日が続いているのでまだいいですが、これが寒くなってくると節電節電とまた、あの厳しい時代になるんでしょうね。

今からその時のことを考えると憂鬱になってきます。とはいえ、何ができるわけではないのですが、心の準備だけは進めておきましょう。

12月の燃料調整費

先日、東電管内の12月の燃料調整費が発表されました。

2022年12月の燃料調整費

2022年12月の燃料調整費

なんと、12月の燃料調整費は11.92円となり、なんと11月と比べて2.2円の上昇となりました。恐ろしい!!

試算してないですが、従来型の料金プランの従量電灯などは、燃料調整費は上限があるので、5.13円で据え置きなので、従量電灯などへの切り替えも検討すべきかもしれません。

しかし、この事態は一年前では考えられなかったことです。

国の経済対策

来年1月からは国の経済対策として電気料金の値下げが予定されています。これは東電などの電力会社に直接補助することで、電気料金を1キロワットアワー当たり約7円下げようとするものです。

しかし、、この値上がり状況を見る限り、今後の値上げを抑制するだけで、以前の水準には戻らないだろうなとは想像できます。

一体どうなっちゃうんでしょうかね?!

従量電灯も見直し検討

先ほど、従量電灯の燃料調整費は上限があると書きましたが、これにも見直しの考えがあるそうです。

なんと、東電は今年度前半の決算が1433億円の赤字となり、もう背に腹は抱えられないと、すべての料金について値上げを決めたそうです。

会見で、山口裕之副社長は「高い燃料価格が続いていることに加えて、急激な円安が進んでいることで収支が悪化している」と述べ、国の認可が必要な「規制料金」という料金体系を含む、家庭向けのすべての電気料金のメニューを値上げに向けて見直すと発表しました。
今後、値上げの幅などを検討し、国への認可の申請を含めてできるだけ早く結論を出すとしています。

うーん、恐ろしい、一体どうなっちゃうんでしょうかね?!これからも電気料金については注視していこうと思います。

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