2020年の諸々

・はじめに

 1年の振り返りって普通なら年末にやるものだと思うのですが、何故か新年を迎えてから書いている人がいますね。変な人ですね。
 でも言われてみれば2020年は不完全燃焼……むしろまだ今はギリギリ2020年って気がしてきませんか?何なら2020年をもう一回やってもよさそうな気さえしてくる。してきましたね。ただその時は前回の反省を生かしてイージーモードで挑みましょう。
 個人的な印象としてはコロナを含め色んなものに振り回された一年だったような気がします。その中でいいことも悪いこともあったなぁと。というわけで軽く振り返りつつ考えてることを書いていきたいと思います。
 当然ですが主観まみれなうえ、ネタバレ上等、更にはいつもより「書きたいことを書く!」を重視しているので、この筆者とは考えが合わなねぇな……なんてこともあるかもしれませんので、ご了承ください。基本的に主語は「私」で動詞は「思いました」だと思ってもらえれば。


・野球

 コロナの影響で開幕が3か月ほどずれ込んだプロ野球ですが、6月の開幕から、感染者こそ出たものの新様式でなんとかシーズンを完走。改めて振り返ってみるとよくもまぁ120試合+CSおよび日本シリーズまでできたものだなぁ……と思います。選手をはじめとする全関係者の尽力に感謝。
 最初のうちは無観客だったので、正直見ていてもあまり張り合いがないと思ったこともありましたが、有観客になって以降は雰囲気が戻ってきたのか、あるいは新しいスタイルに慣れたのか、楽しく応援できるようになりました。

 ・DH制とリーグ格差

 シーズン終盤からポストシーズンにかけてはセ・リーグのDH制が頻繁に話題になりました。とはいえ本当に重要なのはパ・リーグとセ・リーグのレベルの違いのほうで、DH制の問題はその一部を構成している要素に過ぎないと思っています。
 そもそも、「本当にセ・リーグとパ・リーグに実力差があるのか」という問いかけから始めて、その答えがYESであると分かった時初めて「セ・リーグとパ・リーグの実力差をなんとか埋めよう」という議論になるべきであるはずなのに、この実力差の有無、そして実態を真剣に論じているメディアをほとんど見かけないのが残念。今年は交流戦もなかったし、巨人の日本シリーズ4連敗だけがセンセーショナルな形で注目されてしまったことも、こうした傾向に拍車をかけているように感じます(尤も、その指揮官がDH制導入を言い出しているのだから、現場では相当な危機感を感じている、ということなのかもしれませんが)。それでも、「本当に実力差があるのか」「その原因は何なのか」を突き詰めないと、DH制導入も焼け石に水で終わってしまうんじゃないでしょうか。
 冷静に考えてみれば、パ・リーグがDH制を採用してから何十年も経つわけで、その中でセ・リーグが強い時代も、パ・リーグが強い時代もありました。それでいきなりDH制がリーグ格差の原因だと言い出すのは随分突拍子もない話に思えます。他方で、やる気がなさそうに打席に立つ先発投手を見ると「せめて手は出せよ……」と言いたくなるのも事実。なので私は「DH制導入だけで改革した気にならなければ、導入してもいいんじゃない」くらいのことを言っておきたいと思います。

 ・阪神タイガース

 開幕前にクラスターができたり、開幕早々3タテを食らったり、ボーアが打ったり打たなかったりと、思い返せば散々だったようで、実はちゃっかり2位に滑り込んでいる。ただ2020年はCSが無いので2位じゃダメなんです。ていうか本当はCSがあっても2位じゃだめなんです。
 個人成績を見てみると、大山が特に打撃の面でリーグを代表するレベルにまで成長したのが印象的でした。投手陣もよく頑張ってくれました。問題は二遊間と両翼。近本がセンターに定着したことで大きな穴は埋まったのですが、その周囲に打てる選手がいてくれると打線も一気に怖くなると思います。
 藤川球児の引退は正直実感がないくらいです。分かっていても打てない真っすぐを投げる投手なんてそうそういないと思います。できることなら、満員の甲子園の大歓声の中で最後のマウンドに上がってほしかったのですが……。プロの第一線で活躍したと同時に、メジャー挑戦と怪我、そして独立リーグという様々な経験を持つ選手なので、ゆくゆくは後進の育成に関わってくれればこれ以上嬉しいことはありません。
 巨人阪神中日で10年前くらいのセ・リーグを思い出すAクラスの並びなんですが、多分来年もこの3チームが優勝争いに絡んでくると思います。特に来年の中日は一気に優勝候補に躍り出そうなので、うまいことやって3つ巴を制してほしいところ。投手力は揃っていると思うので、打線次第です。これ毎年言ってる気がしますね。

 ・埼玉西武ライオンズ

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 ペナントの前半戦は先発の惨状に苦しむ……だけかと思いきや全く打てない打線にも苦しめられるという「開幕なかったことにしませんか」状態。せっかく6連戦でオリックスに3連勝したら相手の監督が代わって3連敗とか、まさに「太陽もツキもなんもこっちなんか見ていない」最悪の状態でした。
 結局打線の方はそのままの低空飛行だったわけですが、その中で奮起したライオンズ一筋のベテラン栗山巧さんには頭が上がりません。若干猫背気味に長打を狙っていた昨年までのフォームから、栗山さんらしいシュッとした立ち姿へと変えて(戻して?)、全盛期並みの成績を残してくださりました。さすがです。ありがとうございますマジで。銅像建てよう、銅像。3年契約を結んだとのことで、来年にでも2000本、ゆくゆくは3000本打ってもらいたいなぁと思います。
 先発陣も序盤は苦しかったものの、中盤以降は高橋光成が奮起。現地で見たノーノ―未遂には興奮。終盤には各球団のエース格と投げ合って、2桁勝利にあと一歩まで迫りました。来シーズンは不動のエースとしてチームを優勝に導いてほしいところです。ルーキー浜屋や苦しみながらも年間通して投げ切ったニールもよく頑張りました。
 そしてなんといってもリリーフの活躍が光ったシーズンでした。序盤は平良ギャレット増田、中盤からは森脇も勝ちパターンに割って入り、打てないなりに勝ちを拾う新様式への移行に成功。4投手とも個性あふれるストレートを中心に終盤の反撃を封じ、チームをAクラスに導いてくれました。増田さんは初のセーブ王を獲得し、FA権を行使して残留。残留が最大の補強、というのは財力で劣るチームの常套句かもしれませんが、ライオンズに関しては本当に「残留が最大の補強」。火消しの哲ことドラ1なのにドラ1とは思えぬ風貌の宮川も含め、盤石のリリーフ陣に来季も頑張ってもらいたい。
 若手に一人、推しができました。来シーズンで2年目になる次期ショート最有力候補、川野涼多。背番号は56。熊本県出身。そう、私と同郷なんですね。ちなみに彼の高校の1つ上の先輩にはヤクルトの村上宗隆選手がいます。スケールの大きいこの先輩、そしてライオンズの先人たちに負けない豪快な選手になってほしい。来シーズンは彼のユニフォームを着て応援します。
 球場の改修も進み、ますますグルメも充実したメットライフドーム。このご時世だと経営が厳しいかもしれませんが、なんとか踏ん張って、また沢山の人を迎え入れてほしい。オタクの心ない声を聞くこともありますが(嘘とは言わないがオタク特有の誇張が入っているので……)、私からすれば12球団一のスタジアムだと思っているので。
 辻監督は1年契約ということで、来シーズンが最後との報道もちらほら見受けられます。非常に思い入れのある監督なので、ぜひともライオンズで優勝と日本一を獲得してもらいたい。これまでと違う勝ち方を覚えたと思うので、2021年は従来の山賊と新様式のハイブリッドで戦っていきましょう。


・シャニマス

 3年目を迎え、コミュという最大の強みを前面に出していくスタイルも確立されたなぁという一年でした。イベントシナリオの無料開放やVTuberによる配信、イラスト集の販売など様々な角度から魅力を伝えていこうという意気も感じました。ガシャのローテとグレフェスはなんとかしろ。

 ・和泉愛依

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 彼女にとって極めて重要なシナリオであった『WorldEnd:BreakDowm』も思い返せば3月のこと。ストレイライトにとって1年間の総決算にあたるシナリオであり、和泉愛依の成長を感じることができました。真ん中なんだよなぁ。
 新しいP-SSRは月というテーマを変奏していく形でつづられたのですが、それだけに最後の「てるてる坊主」をどう捉えるべきなのか、実は今でも謎の一つだったりします。これは悪い意味ではなく、単純に謎という意味です。すごく良いコミュだったので、全員引いて読んでください。え、限定!?ごめんなさい。
 最後にこんなことを書いたらすごく怒られると思うんですけど、やっぱり和泉愛依さんってえっちですよね……。好き。ごめんなさい。

 ・樋口円香

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 私はとにかく樋口円香の世界の見方、他人の見方、その鋭さが好きですね。青臭いとか、世の中を舐めているとか、あまり良い言われ方をしないことも多くて、応援していて心が痛むこともあります。
 それでも私は、樋口を応援したい。樋口が優しいっていうと「じゃあプロデューサーに対するあれは何なんだよ」って言われるかもしれないですけど、私は「いや単なるビジネスパートナーとしてはあれで十分では?」と思ってしまうタイプなので……(むしろ聖人君子が多すぎるくらい)。
 誰かに優しくするためには、「優しくしたい」という気持ちだけではダメで、相手がどんな言葉をかけてほしいのか、どのような境遇に置かれているのかを冷静に判断することが必要だと私は思っています。樋口はそれを理解していて、だからこそ誰かを傷つけてしまうかもしれない「優しさ」は見せないのかなぁと。でも、そういう配慮ができることも「優しさ」の一つだと思うし、それを分かってくれている人は彼女の周囲にもいるはずです。
 樋口の優しさを支えている周囲への目敏さは、同時に樋口に色々なものを疑わせているようにも思えます。それは時に自分自身にさえ向けられますが、彼女がそれを一番強く示すのは「アイドル」という仕事の構造そのものです。彼女(ノクチル)の存在は、これまで基本的に肯定されてきた「アイドル」ひいては「業界」に対してのカウンターだというのは間違いないはず。今後それがどのように描かれていくにしろ、私は「アイドル」の苦しさ、おかしさ、難しさを頭の片隅に置いておきたい。だって「アイドルマスター」に触れているのですから。たかがゲーム、されどゲームです。
 樋口はアイドルに「なった」でもなく、「ならされた」でもなく、「なってしまった」人だと思っています。確かに主体性があるわけではないけれど、誰かほかの人間に責任を持たせるのも違う。だからこそ、樋口は樋口なりにいろいろなことを考えて、しっかりと生きている。
 決してバッドエンドを望んでいるわけではないですが、ありきたりなハッピーエンドに進んで彼女の魅力が損なわれるくらいなら、少し青臭いビターエンドのほうを見てみたいと思います。

・プロデューサー

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 シャニマスのプロデューサーはかなりキャラクター付けがはっきりしています。彼が好青年で、仕事熱心で、かなりポジティブな性格であることは、「プロデューサー」がプレイヤーの代理ではないことを露骨なほどに表していると思います。
 それだけに、話を見ていてもどかしさを感じることも多い1年でした。悪い人間ではないのですが、ある意味で無神経なところがあるというか……。
仕事熱心な割には取ってきた仕事に振り回されてしまったり(まぁそうしないと話が始まらないんですが)、よく言えば遠慮なく、悪く言えば我が物顔でアイドルの心に踏み入ろうとしたり(三峰GRADとか樋口の「カラカラカラ」Trueとか)、正直見ていて「うむむ?」となることがありました。
 私は今年一番のシナリオは「くもりガラスの銀曜日」だと思っています(時点で「スノー・マジック」)。そこで描かれていたことは、「全てを理解していなくてもいい、距離があったっていい」ということだと私は理解しています。そしてこれは、3年目のシャイニーカラーズが志していたことでもあり、奇しくも今の社会情勢の中で支持されるようなフレーズだと思います。
 だからこそ、どうしてそうじゃないほうに行ってしまうんだよ!?という困惑がプロデューサーというキャラクターに対して生じてしまったのかもしれません。これ分かってくれる人いるのかな……。もしかしたらこれは今後への伏線なのかもしれないし、私が単に合わないだけなのかもしれません(後者だと少し辛いかもしれない)。こういう時に思い出す言葉は1つですね。「赤いものに『青くない』と言っても仕方ない」。


・にじさんじ

 VTuberの存在は数年前、黎明期と称される頃から知っていましたが、まさかこんなにハマることになるとは思いませんでした。
 最初に知ったのは……郡道先生の切り抜きか、イラストレーターのかやはらさん経由で健屋さんか、はたまた「かえみと」のロキ歌ってみたか……?一応VTuberと言っていいのか分かりませんが(にじさんじでもないけど)、バーチャールシンガー(?)である花譜さんの存在は認知していました。私論理、いいですよね。
 とにかく覚えていないのですが、月ノ美兎委員長や爆乳ポンコツRPG大好き夢魔女ニュイ・ソシエールさんのシャニマス配信がきっかけでにじさんじを知っていくことになりました。

 ・「でろーん」とにじさんじ甲子園

 「でろーん」こと樋口楓さんも、シャニマス配信をしてくれた一人です。月ノさんと一緒に私の推しである樋口円香さんをプロデュースしてくれて(まさか年に2人も樋口が推しになるとは!)、個人でもこれまた私の推しである和泉愛依をプロデュースしてくれて、何か縁を感じていました。
 その縁が私をにじさんじ甲子園に連れて行ってくれたなぁと思います。そこで色々なライバーの名前を知りました。主催の舞元を含む6人の監督は勿論(リゼ皇女殿下すき)、各球団の選手となったライバーたち……赤メッシュの三枝明那、盗塁マジシャン夜見れな、主人公葛葉、入部即卒業笹木咲、奪三振王本間ひまわり、早くデビューしろユードリック……。名前を挙げればキリがありませんが、ここで名前だけでも知れたことが本当に大きかった。にじさんじは本当に見ていて飽きないですね。
 ちなみににじさんじ甲子園で感動的な試合を幾度となく見せてくれた樋口楓さんは、先日の剣持刀也さん主催のマリオカート杯では「圧倒的な」走りを見せてくれていました。1年に4レースの割には昨年の大会映像よりかなり上達していたような気がします。今年こそ優勝するかもしれませんね。それは無いか。

 ・好きな配信

 挙げたらキリがないんですが、思いつく限り。
 三枝のFall guys、黛の凸待ち、笹木のスタフィー、長尾とフミのマリオカート、おニュイのウイポや栄冠ナイン、競馬同時視聴、メリッサの歌ってみた、皇女殿下の桃鉄、グウェルの謎企画、剣持のラップバトル……。
 今は沢山の切り抜きがあるので、興味があればそちらから触れてみるのもいいかもしれません。バーチャルの可能性は様々に広がっていて、その中にはたまにあまり良くないこともあるのですが、それでも2020年を彩ってくれた素敵な人たちをこれからも応援していきたいと思います。


・SF

 昨年末に『なめらかな世界と、その敵』を読んで、その中でも特に「シンギュラリティ・ソヴィエト」に衝撃を受けたことは、2020年のSF体験の入り口になったかもしれません。
 尤もそれは当社比の話であり、まだSFファンを名乗れるほどこのジャンルに触れることができたわけではありません。ただ、今年一年の自分の体験の中にはやっぱりSF的なものが多かったなぁと感じたので、こうして枠を取らせてもらいました。

 ・十三機兵防衛圏

 ちゃんと終わりがあるゲームを、ちゃんと終わりまでやったのっていつ以来でしょうか。そしてそれによってここまでの充実感を得ることができたのは……?
 13人の物語が複雑に絡み合い、壮大なストーリーを紡いでいく。プレイヤーを翻弄したり、驚かせたりはするものの、その難解さによって不快感を受けることはほとんどなかった。いい意味でのストレスをかけ続けてくる、このバランスが何よりもすごいなぁと思いました。
 ぶっちゃけラストの展開とか冷静に考えたらとんでもなくぶっ飛んでいるんですけど(SFなので)、そこまで丁寧に連れて行ってくれたおかげで、驚き以上に奇妙な満足感に浸ることができました。
 私は特に緒方編が好きですね。同じ時間と場所をループし続けるだけなのに、あんなに話が面白くなる。一推しのキャラクターは輪島です。
 機兵起動のシーンは何度見てもかっこいい。シナリオでのインパクトが影響しているのかもしれませんが、私は冬坂が一番かっこいい気がします。今どきの女子高生は、ロボットにだってのっちゃうんだから!

 ・折りたたみ北京

 十三機兵もプレイしたし、SFに手を出してみるかなぁ……と探していたところ、TLでたまたま流れてきたのがこの本の話題。そのまま流れで買ってしまいました。
 『見えない惑星』がなかなかいいなぁ……と思って読んでいたら『円』と『神様の介護係』でガツンとやられました。どちらもリウ・ツーシンという作家の作品なのですが、このアンソロジーに参加した作家の中では経験豊富ということで、その貫録と巧さを感じました。SFって、人間のどうしようもなさ、技術に翻弄される人間みたいなテーマが主流だと思っていたので、『神様の介護係』みたいな厳しくも暖かい作品のおかげでSFへのある種の偏見を除くことができたなぁと思います。勿論、教訓めいた、ほの暗いSF作品を好きになることもこれからあるのかもしれませんが。

 ・電脳コイル

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 電脳コイルは、私にとって名探偵コナンの次くらいに古いアニメ体験だと思います。当時は分からないなりに楽しめていた部分もあったんですが、AmazonPrimeで久々に見返すと、まぁ本当におもしろい!そしてヌル・キャリアは怖い!
 思えば百合っぽくもあり、SFでもあり、古さと新しさの交錯というテーマもグッとくるポイントの一つですし、もしかして私のオタク趣味の根底にはこの作品があるのかもしれません。
 それにしても電脳コイルの終盤ってあんなにスピード感がある形で進んでいたんですね。24時間のうちに3回もゲートが開くとは。もっとスローペースだと思っていたので、新しい気付きでもありました。
 在宅勤務で暇になった父親と一緒に見たのですが、笑いあり涙ありで楽しい時間を過ごさせてもらいました。多分、10年後にも見ていると思います。

 ・ワールドトリガー

 年の瀬に「遅行性SF」の看板を背負ってやって来た大物。前からたびたび話は聞いていて、「これって絶対私好みだろうなぁ……」と思いつつ、「もしこれを好きになれなかったら……」という心配もあり、二の足を踏んでいました。アニメ放送直前ということで、覚悟を決めて一気読み。私の好みにピンズドでした。キャラクターや部隊、トリガーの詳細など、もう一度確認し直したいことが山とあります。これは新年早々「買い」ですね……。


・MTG

 パソコンを買い替えてMTGアリーナを快適に楽しめる環境になったことで、ドラフトを楽しむ機会が増えました。対人ドラフトもいいですが、気軽に手っ取り早くできるクイックドラフトもありがたい。勝率は聞かないで。
 最近実装されたキューブドラフトはいいですね。知人とのキューブドラフトでMTGに入った人間なので、そこそこ派手なゲームを気軽にプレイしたいという需要を叶えてくれました。できれば常設してくれないかな……?


・漫画

 ・チェンソーマン

 片っ端から死にまくる漫画で、私の推し2人(岸辺とコベニ)が生き残ったのは2020年の奇跡の1つとしてあまりに有名。特にコベニちゃんはジャンプ史に残る爆笑シーンであろうコベニカーによって私とジャンプの定期購読を結び付けてくれたキャラクター。本当にありがとう。強く生きてほしいですね。 それにしてもジャンプってこんなに簡単に人が死ぬんですね。

 ・ジョジョリオン

 ジョジョ8部はそんなに面白くない……とか言われていますが嘘です。鑑定人が出てきてからが本番です。めっちゃ面白い。んで今一番いいところ。みんなも早く読もうね。

・忍者と極道

 熱くも冷たい、忍者と極道の戦いの物語。情け容赦なく首が飛び、歌舞伎町が崩落する。捧腹絶倒のルビ芸と最悪な最前線が一番熱い漫画。夢澤恒星は輝く極道星なんです。


・2021年の目標

 絵を描きたい。いろんなジャンルでいろんな絵を描く人を見て改めて分かりました。絵が描けるといろんなことを伝えることができる。じゃあ描くしかない。なので練習します。
 シャニマスの二次創作が道半ばなので、そちらにもケリをつけたいもしたい。春には表に出すくらいの気持ちでいます。
 あとは風邪をひかないことですね。このご時世っていうのもありますし、体調管理は気をつけます。
 ほかにも阪神の試合を現地観戦したいとか、もっと喫茶店を回りたいとか、本をいっぱい読みたいとかありますが、何よりも「できることをやる」が一番。
 それでは今年もよろしくお願いします。

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