偉大なわが党のみが構想して広げられる世紀的な変革
偉大なわが党のみが構想して広げられる世紀的な変革: 社会主義全面的発展の気象を誇示する現代的な農村住宅建設の新たな歴史を伝える
2023-05-18『労働新聞』2面
日本語への翻訳は投稿者によるものです。
意義深い2023年の月日が、社会主義文化農村の新居入りの便りとともに流れている。
昨年末に続き、1月より毎月多くの農で、新たに建設された住宅入居式が行われたニュースが伝えられるなか、白川郡駅駆島里と雲田郡三光里の農村が変貌し、熙川市知新野菜農場の複数農村が、われわれ式農村文明創造の見本的な実体としてりっぱに建てられ、人々を喜ばせた。
国家が多くの力を入れて建てた現代的な住宅を、平凡な農業勤労者が一銭も出さず、無償で手に入れる、このような国が世界中どこにあるか。
国家が困難を経験する中でも、むしろ現代的な新築住宅の主人という夢のような幸運を手にした農業勤労者の喜びに満ちた姿を見ながら、全国の人民が熱い心の叫びを上げている。
この誇らしい現実は、偉大な朝鮮労働党だけがもたらすことのできる、歴史の奇跡であると。
農村の面貌と環境を一新させるための事業は、全人民が望んで歓迎する、人民的な事業であり、われわれの時代の新たな社会主義農村文明、地方が変化する新たな世界を広げる政治的事業でもあり、社会の進歩と富興、わが国家の全面的発展を促進する歴史的な事業である。
敬愛する総書記は、党中央委員会第8期第4回総会で「社会主義農村建設の新たな勝利に向かって!」というスローガンを高く掲げ、農村振興を強力に推し進め、国の農業を確固たる上昇段階に押し上げ、われわれ式社会主義農村の飛躍的発展を成し遂げる、偉大な新時代を開かなければならないと述べ、社会主義農村建設の目標と当面の中心課業について宣明した。
総会で、全国の農村を飛躍的に振興させるためにとられた重大措置は、われわれ人民の心をどれほど強く動かしたことか。
敬愛する金正恩同志は、次のように述べている。
「国のあらゆる農村を、われわれ式社会主義の特徴が現れ、当該地域の特性が生きるように建設することは、農村住民にりっぱな生活条件を提供するため、また、国家の全般的発展を成し遂げるため、わが党がもっとも重視しており、必ず実現させるべき、戦略的な重大計画です。」
地方が変化する新たな世の中は、農村振興から始まり、その最前線に現代的な農村住宅建設が位置しているといえる。
農村問題解決を、国家の富興発展と人民の福利増進のための重大な革命課業として押し立て、農業勤労者にりっぱな住宅を用意することから農村振興の新時代を広げていく、敬愛する総書記。
農村住宅建設の新たな歴史は、農業勤労者の世紀的宿望と理想を現実に花咲かせようとする、敬愛する総書記の為民献身の道である。
現代的な農村住宅、
この言葉をそっと口にすれば誰もがうらやむ、新しい農村住宅の最初の主人が、他でもない金川郡江北里、銀波郡大青里の住民をはじめとした、自然災害で住み場を失った被害地域の農業勤労者であったという事実に、感動を覚える。白頭山のふもと・三池淵市に、農業勤労者にもたらす輝かしい未来を開くため、夏でも冬でも絶えず訪れた、敬愛する総書記の偉大な現地指導の足跡が思い浮かび、自然と荘厳な気持ちになり、目頭が熱くなる。
いつもひたすらに党と気持ちを一つに、社会主義と運命をともにしながら、農村の革命陣地を固く守り、コメで党と革命を保衛してきた、忠実で愛国的な農業勤労者を、共産主義社会の入り口へと最初に立たせようとすることは、敬愛する総書記の確固不動な決心である。
全国すべての農村を三池淵市の農村の水準に、裕福で文化的な社会主義理想村へと改変させることを、自身の宿願として、わが国家の富興発展とわれわれの後代のために、自分が必ず行うべき重大な事業とみなし、第8回党大会に続いて党中央委員会第8期第4回総会で、農村住宅建設の雄大な設計図を広げ、その実現のための方向と方途についてもはっきりと示した、敬愛する総書記。
国の経済状況が厳しく、国家的に膨大な重要建設課題が提起されているときに、全国のあらゆる農村に現代的な農村住宅を建設するということは、決して誰もが簡単に決心できるものではなかった。
わが国の農村を住みよく働きやすい社会主義理想村として築き、農業勤労者にこの世で一番のりっぱな生活環境を提供しようというのは、敬愛する総書記だけが決心し、実現できる、大規模な変革であり、その崇高な意志は、どの国でも、どの党でも成し遂げられないような偉大な現実を開いた。
昨年1月6日のことであった。
活動家と席をともにした敬愛する総書記は、農村住宅建設に関する貴重な話をしながら、中央で農村建設に必要な指導機構を設立し、下部組織では建設を推進させるだけの物質技術的、労力的準備を備えるものとして打算しなければならない、また、農村建設のための事業体系を樹立し、この先徐々に建設を拡大するのがよいだろうと述べ、計画作成について一つ一つ指導した。
そうして各郡ごとに平均百数十世帯の農村住宅を建設することに関する計画が樹立した。これは、農村住宅建設を初年度から中身をもって行い、党の恵沢が実質的に人民の肌で感じられるようにする、最も現実的な方案であった。
敬愛する総書記は、その後も機会があるたびに、農村住宅建設において労働者、事務員世帯よりも農場員世帯の住宅を先に建設し、国境沿岸と分界沿線の農場から建設して、目につかないような山奥の農場、条件の特に厳しい農場から家を建てるように指導し、住宅建設の優先順位を分けた。
それだけではない。
中央から道、市、郡に至るまで強力な建設指揮力量を組織する問題から、農村住宅建設に必要なセメントを前進供給する問題、市と郡ごとにセメント保管庫を建設する問題、セメント生産基地の生産能力を拡張する問題、農村住宅建設用木材を解決する問題、道、市、郡で市、郡建設旅団を強力に組織し、建設装備と工具を抜かりなく備え、各地方の原料と資材を最大限利用し、建設資材問題を積極的に解決する問題、各道で仕上げ用建材生産の土台を備える問題をはじめとして、農村住宅建設のために多大な心血を注いだ敬愛する総書記。
農村住宅建設設計を建設に先立てて保障することについて再三強調し、地域別、地帯別の特性が生き、現代文明が凝縮した農村住宅形成案を準備して送ってやり、地方の設計単位で農村設計の参考とするようにした総書記の細やかな指導は、どれほど胸の熱くなることか。
敬愛する総書記がとった賢明な措置により、政治性と現代性、文化性、多様性が保障され、地域的特性を活かした農村住宅形成案が、海岸、平野、山間の地帯ごとに100種類完成し、住宅建設に導入され、各地帯の特性に即して特色ある住宅が建設できるようになった。
農村住宅建設のためのあらゆる準備を、先を見据えて抜かりなく行うよう述べ、建設過程を賢明に率いた、敬愛する総書記の精力的な指導は、社会主義農村革命綱領に従い農村住宅建設が本格的に始まる初年度に、早くも現代的な文化住宅が至る所に立ち並び、農村の発展を知らせる新時代の変革的実体が目の前に広がるようにした。
各地に山間、平野、海岸地帯の特性に即したモデル農村を建設するための事業が力強く繰り広げられた。1000世帯あまり、113棟の平屋、低層住宅に99種類の形式を備えた連浦温室農場地域が、社会主義文明の新たな高さ、まばゆい跳躍を見せて建設されたことに続き、全国的な競争のもと、高山郡雪峯里、会寧市彰孝里をはじめとした多くの農村に、現代文明が凝縮した農村文化住宅が姿を現し、新居入りの慶事が開かれた。全国各地で地帯別、地域別特性に従い、平屋、低層、段々式で特色をもって建てられている文化住宅により、われわれの農村は日ごとに新たな姿を広げている。
至る所に建つ現代的な農村住宅は、農業勤労者の思想意識を改変させるために大きく貢献している。農村固有の特色を生かしながらも、 現代性と美学性が保障された文化住宅、ひとつの地域内でも複数の形式で独特な個性を生かしながら、調和的に構成された住宅を見ながら、農業勤労者たちは、わが党がこの地に建設しようとする天下第一の楽園の見本的実体がどのようなもので、農村振興がどのように実現されるのかということに関する認識を確固たるものとして持つようになった。
第8回党大会の決定と新時代農村革命綱領に従い、昨年に引き続き今年も全国的に現代的な農村住宅建設を本格的に展開する過程で、わが党は、貴重な経験と教訓を蓄積し、全国的な範囲で農村建設を力強く推し進めていく効果的な方法論を探し出し、農村振興の世紀的変革をもたらすためのわれわれの闘いにおいて、貴重な足がかり、源泉となるだろう。
困難な中でも立ち並ぶ現代的な農村住宅は、新時代の農村革命綱領の科学性と正当性、生活力に対する明確な誇示である。
「平凡な農業勤労者にこのようにりっぱな家を無償で提供してくれる、こんな党、こんな国は他にありません。ひたすら人民を天のように扱うわが党だけがもたらすことのできる恩徳です」
農業勤労者が声を揃えて吐露するように、それぞれの社会主義農村に広がる世紀的変革は、まさに労働党のおかげであり、母なるわが党の偉大な思想とありがたい愛が、人々も農場も新たな姿へと生まれ変わらせたのだ。
偉大な朝鮮労働党だけが構想し広げられる、現代的な農村住宅建設の新たな歴史とともに、全国の農場地帯が湧き立っている。
チュチェ革命の新時代に社会主義農村が進む道をはっきりと示し、全人民を、より輝かしい未来を前倒しするための闘いへと力強く呼び起こす、敬愛する総書記がいるので、われわれの農村には今後も世紀的な飛躍と転変が成し遂げられ、また、社会主義の全面的発展とともに、われわれ人民の世紀的な宿望は輝かしく実現されるであろう。
本社記者 キム・ジュンヒョク
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