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日々「アップデート」のマインドで、IPの全国展開を目指します:株式会社ドズル 社員インタビュー<IP事業部:みかんさん>

ドズル社のIPを活用し、グッズ開発からライセンス展開まで幅広く手がけるIP事業部。今回は、部長を務めるみかん氏に、事業部での取り組みや働く魅力についてインタビューします。

ドズル社がIP事業で目指す「全国展開」とは? フルリモート・フルフレックスの柔軟な働き方や、その中でチームとしてどのようにコミュニケーションを取っているのか? などなど詳しく聞きました。

※部署名や各制度、社員や会社に関わる情報などはインタビュー当時(2024年9月)のものです。

みかん

みかん
2023年2月、株式会社ドズルに中途入社。入社後はIP事業部でECをメインにしたグッズの企画や販売を担当した後、2024年10月よりキャプテン(部長)に就任。

キャプテン就任が決まってからの半年間を振り返って

——みかんさんは、以前もインタビュー記事に登場いただきました。公開当時の2023年12月から、お仕事に変化はありましたか?

みかん
実は、10月付でIP事業部のキャプテン(部長)に就任しました。前キャプテンのつきみさんが、別の領域を任されることになったための交代です。

打診されたのが今年の3月だったので、この半年間はつきみさんから業務を引き継ぎつつ、もともとの担当業務であるECグッズの開発・販売にも携わりつつ……という形で進めてきました。

——キャプテンを打診されたときはどんな心境でしたか?

みかん
入社から1年というタイミングでの打診だったので、驚きましたし少し不安もありましたね。ですがドズル社では、事業の目指す方向に向けて今までも組織体制を柔軟に変えてきた経緯があります。

こうした変化のスピード感には慣れているので、これも一つの挑戦としてキャプテンをやってみようと思えました。

4月には事業部内に新しいクルー(ドズル社での社員の呼び方)も入社したので、しばらくはオンボーディングや部の体制を整えることが最優先事項でした。7月以降は、事業部の方向性について考えていましたね。

バーチャルオフィスでのミーティングの様子

——具体的には、どのようなことを考えられていたんですか?

みかん
ECグッズの開発には引き続き力を入れつつ、今後ドズル社としてどのようなライセンス展開やコラボレーションを仕掛けていくのがよいか方向性を検討していました。

IP事業部で担当する催事やグッズの企画は、リリースまでに一定の時間がかかる上、進行スケジュールの変更も頻繁に発生します。その中でも事業部として成長し続けられるように、半年先、1年先を見据えながらやっていく必要があるんですよね。

——なるほど、そういった事業特性があるんですね。

みかん
今は、下半期や来期に向けての事業計画を立てているところです。今年の入社メンバーもすでに大活躍してくれていて、事業部としてようやく軌道に乗ってきたかなという感触ですね。この半年間は本当に怒涛すぎて、正直言ってあまり記憶がありません……(笑)。

全国にドズル社を広めるべく、コンテンツ愛の強いメンバーが活躍中

——IP事業部の組織体制についても、改めて教えてください!

みかん
IP事業部は、MDチームとライセンスチームの2つのチームで構成されています。

MDチームは、自社ECのグッズ企画や商品開発を担当していて、自社で企画する商品の売り上げを追いかけるミッションがあります。一方、ライセンスチームは、自社IPを使ったコラボカフェ、ポップアップストアなど催事の進行管理・監修をはじめ、新規のライセンシー獲得のための営業活動を主に担当しています。

ドズル社と東京タワーの期間限定コラボイベント『タワー昇りきるまで終われません!!』
限定コラボグッズも販売。

——部として大切にしている方針などはありますか?

みかん
MDチームもライセンスチームも、ドズル社のIPを最大限に活用して「ファンの方々に喜んでもらう」ことを第一に目指しています。

また、ドズル社の露出を広げるためのさまざまな取り組みも展開中です。これまではオンラインと関東エリアの店舗でのグッズ販売や催事開催が多かったのですが、全国いろいろな地域で皆さんにドズル社を目にしてもらえるように動いています。

「なんばパークスミュージアム」にて開催された『ドズル社ミュージアム in なんば』の様子

——ちなみに、現在の取り組み状況はどのような感じなのでしょうか?

みかん
たとえばアニメイトさんでは現在、全国13都道府県、計15店舗でドズル社のオフィシャルグッズを常設販売していただけるようになりました。今期の目標を「全国7大都市で常設販売」と置いていたので、無事に達成できてよかったですね。

もちろん、今までのようなグッズ販売やさまざまな形のコラボも継続して企画しているので、毎月新しい商品やイベントに関する情報をリリースしています。

ドズル社はメンバー5人のキャラクターがそれぞれ立っていてファンの方々の年齢層も幅広く、IPの事業展開もいろいろな切り口が考えられるので楽しいんです。

次々と発表される新商品

——事業部の雰囲気や、所属メンバーの共通点などあれば知りたいです。

みかん
キャラクターやゲーム、アニメだったりとジャンルは人それぞれですが、コンテンツ愛が強い人たちが集まってますね。

だから普段仕事をしていて「今どういうエンタメやグッズが流行ってるのか見に行こう!」みたいな感じで、話題のお店やスポットリサーチに行くことも多いんです。もちろん業務の一環ではありますが、みんな義務感ではなくて、純粋に好きで楽しんでやっているような空気がありますね。

常に一人あたり10個ほどの企画を抱えていて忙しい環境ながら、そもそも仕事好きな人も多いので、楽しみながら働くカルチャーが根付いているのかなと思います。

自由な働き方の中でも、チーム一丸で「アップデート」に取り組める理由

——事業部について詳しく聞いてきましたが、みかんさん個人として感じる、ドズル社で働く魅力についてもぜひ教えてください。

みかん
まず、フルリモートかつフルフレックス勤務というのが大きな魅力です。

仕事は好きなんですが、個人的に残業したり無駄に時間を拘束されたりするのは大っ嫌いで……(笑)。そんな私がドズル社の忙しい環境の中でも働き続けられているのは、スケジュールを自分で管理しやすいという点が効いているのかなと思います。

——たしかに、通勤時間をプライベートの時間に充てられたり、自分の好きな時間に集中して仕事できたりと、フルリモート・フルフレックス制のメリットはいろいろありますよね。

みかん
そうなんです。土日や有休にしかプライベートの時間が確保できないと、スケジュールを組むのも大変だし余裕がなくなってしまいがちです。

「自分のライフスタイルやコンディションに合わせて勤務時間を調整できる」という選択肢を持っておけるのが、いいところだなと思います。

私の場合、毎週月曜から木曜までは打ち合わせも多くバタバタしていて、落ち着いて作業できる時間があまりないんです。そのため、金曜日はなるべく予定を入れずに、朝ゆっくり起きて家事を済ませてから、午後は作業に集中するようにしています。

——それぞれのライフスタイルがあって、集中できる時間帯も異なる中でも、部内のコミュニケーションは取りやすいと思いますか?

みかん
たしかに、クルーの作業タイミングは個人のライフスタイルによって違うこともありますね。ですが、Slackを使ってテキスト上でやり取りをするなど、お互いの状況を受け入れ合いながらうまく回っていると感じます。

困ったことがあれば、Gather(ドズル社が活用しているバーチャルオフィスツール)上にいる人に話しかけて、口頭でさくっと相談して解決もできますしね。

それに、皆さん気くばりが本当にすごいんです。「抱え込まないでね」とか「やることあったら何でも言ってね」など、キャプテンの私に対してもよく声をかけてくれるのでありがたいなと思っています。

——なぜ、そんな良い雰囲気が作れているのでしょうか?

みかん
どうしてですかね……?  みんな自然に声を掛け合えているので、あんまり考えたことがありませんでした。しいて言うなら、ドズル社が大切にしている「マインド」や文化に共感している人が集まっているからでしょうか。

IP事業部のメンバーと一緒に仕事をしていてとくに感じるのは、ドズル社が掲げる「アップデート」のマインドです。

——どんな点で「アップデート」のマインドを感じますか?

みかん
自分のやることだけやっておけばいい、というスタンスで仕事をしている人は事業部にいません。「こうすればもっと良くなるかも」「ドズル社のIPをもっと成長させたいから、これを試してみよう」と、誰かに評価されたいからではなく、自発的に考えて行動しているんですよね。

だから、自分の仕事だけで完結するのではなく、周りを見渡して困っている人がいれば助けに行くのが当たり前なんだと思います。

ほかにも、代表のドズルさんや人事部長のちゃんゆきさんが会社としての考えや目指す姿をいつも発信されているから、みんな同じ方向を向けるという面も大いにあると思います。

スキルよりも、マインドや価値観の共感を大事にしたい

——現在ドズル社では採用活動を行っていますが、みかんさんは、どんな方がドズル社で活躍できると思いますか?

みかん
以前のインタビューと同じ回答になってしまうのですが、やっぱり「自走力のある方」だと考えています。

先ほどもお話しした通り、ドズル社のメンバーは現状をもっともっと良くしていこうと行動する人たちの集まりです。そのため、仕事が与えられるのを待っているのではなく、自分で課題を見つけて、改善に向けて一緒に取り組める人と一緒に働きたいなと思います。

また、「変化に強い」ことも大切です。とくにIP事業部の仕事は社内外の関係者が多いので、状況次第で予定していたスケジュールが変わるなんてこともよくあります。そんなときに頭をパッと切り替えて、今何をするべきかにフォーカスできる方が合いそうだと思いますね。

——やっぱり、ここでも「マインド」が何より大切なんですね。

みかん
そうですね。もちろん、業務を行う上で持っていてほしいスキルや経験というのはあります。ただ、チームとして一緒に働く仲間を迎えるのだから、価値観や根底にあるものがドズル社とマッチするといいなと思っています。

私は、面接の場で「一緒に社員旅行を楽しめるかな?」「この人は朝礼でこんなふうに発信してくれそうだな」と、想像しながら対話することも多いです。応募者の方には、ぜひ飾らずに面接に臨んでいただいて、お互いのキャラクターを知り合えたらうれしいです。


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