2020/07/05（日） 札幌移住14日目

毎食の調理は任せている。

今日の朝ご飯がフレンチトーストだということは、昨日の仕込みから知っていたし、結構楽しみだった。元調理師ということもあって、作ってくれる料理はどれも美味い。無職ライフを彩るのは日々の食事だと言っても過言ではない。

砂糖と塩を間違えていた。

最初はバターの塩味かな？と思っていたのだが、後半に差し掛かりどんどんしょっぱさがつらくなってくる。これは、明らかに、しょっぱい。たぶん間違ってない。しょっぱい。

「なんかしょっぱいね」
「あ、砂糖と塩間違えたんだ」

先に言えよ！！！！

さすがに“黙って完食”みたいなかっこいいことはできなかった。けど、作ってくれたものなので全部食べた。もったいないし、食べれないというほどではなかったので。でもやっぱりしょっぱかった。

気持ちを切り替えて散歩に出かける。結果1万5千歩くらいは歩いたんだが、とんでもないことに気づいてしまった。

北海道は散歩に向かない。

川沿いなどは楽しいが、その辺をいくら歩いても人はおろか建物もない。ただただ広い道路と広い歩道があるだけで、つまらないし果てしない。東京に誇れるのは、歩きやすさと空の広さくらいだろうか。。

荷をなるべく少なくしたかったので、自転車は前職の上司にあげてしまった。どうやら散策には必須アイテムだったようだ。また、めちゃデカイオンにお世話にならなければいかん。