スタンド

ギタースタンドを本気で考えないといけません。現在ベースが2本、ギターは未修理ジャンクも含めて4本あります。軽く調べてみたら5本用のギタースタンドが主流のようで6本用は見つかりません。

でも6本用は必要ですかね。どうでしょう。当然場所もとりますしスタンドは5本用で1本は出した状態という運用でもいいのかな。またジャンクが増えたりするなら多めに立てられたほうがいい?

なぜこんなことを考えるかというと自作するつもりだからですね。ネットで調べるとスチールパイプ製の安いもので4000円台から木製で7000円台ぐらい。構造は単純ですし、いまはウレタンのクッション素材だってホームセンターで手に入ります。買っても大した金額ではありませんが作るのもそれほど難しくはないでしょう。

なにより自作は形状やサイズに融通のきくオーダーメイドだという点が大きいんですね。そのためにもどこに置くのかという具体案も必要です。モノに合わせるのもいいですけど自分の都合に合わせるというのも主体性を持って考える良い訓練になります。誰にわがままを言うワケでもないので気負うこともありません。

そんなわけで

1 ザックリとした構造の把握

2 市販の木材の種類、寸法、価格の確認

3 必要な材料と切り出し効率の検討

4 具体的な形状の設定

5 設置場所とのすり合わせ検討

6 形状の決定

作り始めるまでの段取りはこんなものでしょうか。このあとようやく材料の購入、製作という流れです。見通しが立つと混乱も少ない。具体的にイメージできて「いける!」というワクワクにもつながりますね。

やる気や根気も大切だとは思いますが、私が推奨するというか私に必要だったものはこの「具体的な方法」というものでして、子供の頃から常にそこがよく分からないでいたというか、もしかしてみんな普通にできていたりするものなんですかね。当たり前過ぎて誰も言わない?ただの「できない子」という扱いだったような気もします。

自分のやり方を見つけるというのは大切ですね。得意を伸ばすのも良いですが不足を補うことで「そのままでは役に立たなかった能力、他と連携せず浮いていた能力」がつながっていくこともあるんじゃないかと思います。

具体性のない「がんばろう」も時には必要だとは思うんですけどね。

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