doyashiki

地方在住、四十代の普通のサラリーマン。 熱しやすく冷めやすい、物欲に振り回される男。 …

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地方在住、四十代の普通のサラリーマン。 熱しやすく冷めやすい、物欲に振り回される男。 ライターさんでもなく、ただの時計好きお節介オジサンです。 あんまり有益な情報はありません。あしからず。

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ロレックスのスポーツモデル(プロフェッショナルモデル)を買うということ。

時計に興味のある方はご存じだと思うが、ここ数年来、ロレックスのスポーツモデル(プロフェッショナルモデル)を 「正規店」で購入することは「非常に困難」である。 あまりの人気に求める人が多く、需要と供給のバランスが完全に崩れているのが原因だ。 そして人気のあるモデルは店頭にはまず並ばない。 正規店の在庫を探すために、正規店を足繁く回る人々をランナーと言い、ロレックスマラソン、デイトナマラソンなどどいう言葉もある。 さて。 私自身、十数年来のロレックスユーザーである。

    • 息子からのプレゼント

      Facebookを開くと、4年前の投稿が出てきた。 当時小学生の息子が私に残してくれたアイスクリーム。パパ(の分)、とスプーンでご指名。(トップの写真) その日冷凍庫に一つしかなかった大好きなアイスクリーム。 誰も見ていない中、一人で食べてしまってもよかったろうに。 食べたさと葛藤しつつ、私に残してくれていた。 優しい子。 この、「半分以上食べたもののどうにか3割ほど残す」あたり、小さな心の葛藤が感じられて、より愛しい。

      • ロレックスのスポーツモデルを買うということ。その②

        私の数少ない記事の中で、「ロレックスのスポーツモデルを買うということ」という記事だけ、突出して閲覧数が多い。 それだけ人々の関心が高いのだろう。 前記事には何のノウハウも載せなかった。 今回もノウハウは載せない。 理由は、 ①そのノウハウをもってすれば、少なくとも何も知らないよりは買える可能性があがる ②①の結果、さらに自分が買える可能性が下がる。 ③転売屋にノウハウを知られたくない。 まぁ、かなり自己中心的理由によるものだ。 情報公開してもいいのだが、そも

        • 日本が誇る世界のSEIKOその②

          SEIKOのフラッグシップといえば、その①で書いたグランドセイコー。 しかし今はグランドセイコーはセイコーの中からは別ブランドとして独り立ち。 また、SEIKOはやはり歴史があるので時代時代でエポックメイキングな時計を残しています。 そして何十年かたつと、記念モデルを復刻します。 2019年の限定モデルで12月に発売、プロスペックスのほうは1000本限定。 税込418000円、ほとんど定価売りのようです。 ただ、まだ市場にはあります。 が、なかなか高止まりしてま

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          ライターの筆力

          さて。 noteを使うようになって1週間ほど。 ブログがわりに使っているだけなので 自分のことは対して気にしていない。 が、しかし。 溢れる記事の中で、やはり光る人はいる。 ついつい読んでしまう人。 魅力的な文章は、話題の選択、言葉のセレクトや、展開力、構成力などももちろん大前提だが、むしろ人間力、その人の人としての魅力がないといけないことを痛感する。 さて。自分はどうだ? 自分の記事を読み返す。 おもろない。(人間力と筆力の否定) ま、ええか。 誰か

          ライターの筆力

          20万円の予算で買うならこの時計。その②ラグジュアリー編

          はい、第二弾です。 先日がシンプル編でしたので今回は華やかに。 20万円でラグジュアリーって言うな!ってお叱りを受けそうですが。 今回はこちら。 モーリスラクロアのアイコン。 https://www.mauricelacroix.com/jp_ja/watches/watches-aikon/aikon-automatic-39mm-ai6007-ss002-430-1 機械式のほうです。ちなみにクオーツもあります。 機械式にこだわりがなく、見た目重視の方はそち

          20万円の予算で買うならこの時計。その②ラグジュアリー編

          20万円の予算で買うならこの時計。その①シンプル編

          さて、このタイトルに反応していただいた貴方、ありがとうございます。 ただのお節介で今回の記事は書いています。 この記事の対象は初めての機械式時計を買おうとしている方です。 「そろそろ機械式腕時計をひとつ欲しいな」 「ちょっとだけいい時計が欲しいな」 なんて、考えている貴方(男女問いません)に個人的にオススメしたい時計をお伝えします。 オススメの時計、その①ブランドはジンです。 ドイツの時計です。 煌びやかさや、派手さとは無縁の時計。 その中でオンオフ問わず使

          20万円の予算で買うならこの時計。その①シンプル編

          日本が誇る世界のSEIKOその①

          グランドセイコーのメカニカルモデルの中では一番小さく、一番シンプルな時計、SBGR253です。 定価400,000円(税込440,000円) 量販店での実売320,000円(税込352,000円)、ポイント等を考慮すれば実質32万円程度で購入出来ます。 まだ販売されているものがありますが、もうディスコンになったようですので今後は手に入らなくなります。 シンプルに美しい時計です。 日本人が作っているんです。 だから日本人にあうんです。 ケースサイズも37ミリ 個

          日本が誇る世界のSEIKOその①

          ROLEXという不思議な魅力をもつ腕時計③

          さて、三連投となったこのシリーズだが ひとまず今回で最後。 “不思議な魅力をもつ腕時計”とタイトルに書いているが 何が“不思議”なのかと言うことをお伝えしていきたい。 不思議な理由その①圧倒的に他の高級時計より頑丈で、最低限の禁忌事項を守っていればほぼメンテナンスフリー 前回の記事にも書いたが私の場合、10年以上ほぼ毎日使ってノントラブルだった。 維持費がかかる機械式腕時計にとって、頑丈でトラブルが少ないというのはかなりのアドバンテージとなる。 不思議な理由その

          ROLEXという不思議な魅力をもつ腕時計③

          ROLEXという不思議な魅力をもつ腕時計②

          さて、ROLEXのお話。  私が初めてROLEXを購入したのは2007年の2月、地方の老舗時計店の店頭にて。 購入モデルはSEADWELLER、型番16600 購入価格は525000円(税込) 若かった私は毎月のおこづかいで支払うため、36回払いのクレジットを組んだ。 当時は今ほど品薄状態では無く、普通に欲しいモデルを選べた時代。 買うきっかけは ①息子が産まれる記念に。いずれ手渡すものとして。 ②当時使っていたパネライよりもシンプルな時計が欲しかった。 ③

          ROLEXという不思議な魅力をもつ腕時計②

          ROLEXという不思議な魅力をもつ腕時計①

          高校受験が終わった日、母が買ってくれたクオーツの時計が、私にとっての初めてちゃんとした時計だった。 当時はバブルがはじけた位だっただろうか、デザイナーズブランドのライセンス時計だった。 深い赤というか臙脂色のレザーストラップ、円形でベゼル部分がゴールドっぽいメッキ加工されたケース、今思えばなかなか奇抜で派手な時計だった。 それからおよそ30年、幾つの時計を手に入れてきただろうか。40~50は下らないだろう。 高校生の時には兄が買ってきたLORUSの時計や、TIMEXの

          ROLEXという不思議な魅力をもつ腕時計①