ROLEXという不思議な魅力をもつ腕時計③
さて、三連投となったこのシリーズだが
ひとまず今回で最後。
“不思議な魅力をもつ腕時計”とタイトルに書いているが
何が“不思議”なのかと言うことをお伝えしていきたい。
不思議な理由その①
圧倒的に他の高級時計より頑丈で、最低限の禁忌事項を守っていればほぼメンテナンスフリー
前回の記事にも書いたが私の場合、10年以上ほぼ毎日使ってノントラブルだった。
維持費がかかる機械式腕時計にとって、頑丈でトラブルが少ないというのはかなりのアドバンテージとなる。
不思議な理由その②
機械式腕時計には膨大な中古マーケットがあるが、その中でもROLEXは相当大きなマーケットを構成しており、ありとあらゆるモデルが販売されている。
言い換えれば、万が一手放す事になってもそこにある大きなマーケットにて容易に換価出来る。
ちなみに私のSEADWELLER16600(Z番)は2020年11月現在、買取で80万円台の見積りがとれた。販売されるときは100万円前後となる。
10年以上毎日使って手放す時に利益が出る時計はそうそう無い。
不思議な理由その③
前述したように、巨大な中古市場が存在するおかげで、ほとんどのロレックスが容易に換価出来る。
ここ20年ほどのスポーツモデルの傾向は買ったときよりも高く売れるという状況になっている。ただ、それほどでないにしてもほとんどのロレックスのモデルは購入価格の半分以上で売れる。
100万で購入し、10年使って50万で売ったとして、10年間のコストは100万-50万=50万
5万円/1年で
“所有に対する高い満足感”
“お気に入りの時計を眺めながら気持ちよく仕事に打ち込める”
どうだろうか?
ロレックスを買うことはけっして
無駄な買い物にはならないと思うのだが。
300万円の車を10年使って、売る。
下手すると0査定だ。それと比較すると相当のコストパフォーマンスだとおもう。
あ、ただ一つ、一番大事なことをおつたえするのを忘れていた。
ROLEXを買うのはいいけど、なんもかんも取っ払って(見栄とか世間体とか時計によるマウンティングとかその他諸々)
これ、欲しい!と思えるものを必ず買って下さいね。
選び方がわからない方におすすめの方法は
ショーケースにある様々なモデルたちを
俯瞰的にみて、“ん?”と感じたモデルを
手首にあわせてみて
しっくりきたもの、なんかワクワクするモノを選んで下さい。
値段は見なくていいです。
女性は特にビビッときたら実際値段関係なくなるので。(笑)
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