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noteのネタが無いというネタ(2回目)

note執筆者の皆さん。ネタってどう探してますか?

 私の場合は、noteを始めたての頃こそある程度の話題は温めていたものの、ここ最近はネタ不足でなかなかキーボードを叩く指が進まない状態が続いています。

noteのネタは揮発性
それでいて出てくるのは忙しい時に

 1ヶ月くらい前に、財布に入るサイズのミニメモ帳を買いました。noteのネタ帳用です。

 この“noteのネタ”なんですが、探そう探そうと思って気合い入れて過ごした日に限ってネタが見つからなかったり、ようやく苦労してネタになりそうな事柄を見つけてもいざ書き起こしてみると非常に掘り下げにくくて結局下書きの山に埋もれたりするパターンが殆どです。

 それでいて仕事で来客と電話とメールが同時に立て込んだりしているような、とてもじゃ無いけどネタ帳に書き込む暇なんかない時に限って、ふと視界に入った草木や虫や些細な会話でも徒然草のように次から次へとnoteに書き込む言葉が浮かんだりするものです。
 ただ、そういう時に限って浮かんだnoteネタというのは“あとでネタ帳に書き込もとう!”と意気込んでも余裕ができた時にはすっかり頭から消えてしまっているんですよね。

 このどこかへ行ってしまった“noteネタの欠片”は頭をひっくり返して揺さぶって奥に指を突っ込んでも一生出てくる事は無い、そう思います。揮発性があるんですよきっと。

浮かんでは消えるもの。それはnoteのネタです。

 結局今日もすごく仕事が立て込んでいる時に限って、noteのネタが何個か浮かんで後でメモしようと思っていたのですが、一息つける頃には思い出せず。頭を捻りに捻ってようやくネタ帳に書いた事は“蚊は日陰にいる”“傘を返すタイミングは難しい”これだけでした。

 なのでようやく思い出せた謎ワードの“蚊は日陰にいる”と“傘を返すタイミングは難しい”を無碍にするのも浮かばれないので、今回は無理やりこのワードを掘り下げてみようと思います。

賢く生きる蚊に刺される。借りた傘を返せないでいる。

 岩手県もようやっと梅雨明けしました。連日30℃越えの猛暑日が続いております。“暑い”なんて“生ぬるい”表現は通り越して外に出てしまうと最早熱波のような気温です。

 ここ数年、夏場に蚊に刺されなくなったなと感じるようになりました。私だけが勝手にそう感じ取っているだけなのかと思いきや、調べてみるとこの蚊という生き物、気温が30℃を超えると活動が鈍くなるようなんです。蚊も夏バテするらしいです。

 ところが先日、会社脇の木陰で作業をしていた所、ふと右手の甲にチクっとした感触が。見ると蚊がしっかりと後脚?を持ち上げて私の血を吸っているではありませんか。

 恐らくこの蚊は連日の猛暑の中、じっと木陰や葉っぱの裏で血の吸える生き物を待っていたのでしょう。それを思うと手で叩き潰そういうのも気の毒と思ってしまいます。
 しばらくじっとお腹が膨れている蚊を観察する事にしました。

 思えば連日の気温の高さに『暑い暑い』と文句を並べつつも、日々変わらず決まった時間に出勤して業務に勤しむ我々人間よりも、猛暑に順応して生きる蚊の方が幾分か賢くも思えてきます。

 パンパンにお腹の膨れた蚊を見送ると、遠くで雷鳴が聞こえてきました。
 幼い頃は山の中で過ごしてきた私なので、何となくある程度の天気予報や気候の変化する雰囲気というのには敏感なつもりでいた私ですが、ここ数年は本当に予期せぬタイミングで土砂降りが来たりと、全く天気が読めなくなってきたと感じます。

 私は徒歩での通勤なのですが、この日は傘を持たないで出勤してしまいました。

 雨は夜も降り続き、残業が終わってもなかなか止む気配はありません。会社の前でびしょ濡れになるのを覚悟で帰路に着くか迷っていた時に、上司に声をかけられました。

 私は傘を忘れて、このまま帰るか少し様子を見るか迷っている旨を話すと、玄関ロビーにある来客用のビニール傘を上司が貸してくれました。

 傘というのは大体翌日に返すものだと私は思います。

 ただ、困った事にこの傘を借りた日以降、再び酷暑が続き全く雨が降らないのです。
 降水確率ですら0%の日も続いてしまい、出勤中に傘を持って行くのも変に見られるのでは、と変に周りの目を気にしてしまい今もなお返せないでいます。

 暑さに文句を言いながらも毎日変わらない時間に出勤して、同じような仕事をして、それでいて妙に周りの目を気にして変に見栄を張って傘を返せないでいる。こんな私は1番くだらないなと、そう感じる出来事が続いた数日間でした。

 日陰でじっと耐え忍ぶ、蚊のようなシンプルな賢さを持った生き方をしたいと思う私でした。




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