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自分の期待と相手が見ている自分

私にはやはり越えたい壁、越えた方が自分が楽になる壁があるらしい。
それが『女性であること』だ。
それと同時に『男性への期待』も手放した方がいいらしい。

私の母はよく私の前で「私は媚びを売るのが下手だ、媚びを売ることが出来ない」といった話をよくしていた。
「女は可愛くてちょっとバカな方がいい」のだとも。
私の中で、『男性には媚びを売るもの』『媚びを売れない女は損をする』という価値観、そして根底では『女であることは損』という思い込みが根付いたのだと思う。

だから、男性を立てることが出来ない。
男性に対して何かをすることにフラストレーションが溜まるのだ。
「何故貴方たちは私に何もしてくれないのに、私が貴方たちに何かをしてあげなくちゃならないの?」と。
恐らく根本には、父親への不満、そして母から受け継いだ呪詛がこもっている。

同時に、男性への期待がものすごく大きい。
『媚びを売らず、貴方を立てることもしない、ダメなところも沢山あるありのままの私を愛して』
女性らしさを封じ、媚びを売ることに強い抵抗を感じるからこそ、この思いは強い。

だから、男性が自分よりも可愛らしい女の子や女性をチヤホヤしていたりすることが本音では羨ましいのかも知らない。
自分にはできないことだと思い込んでいるからだ。
そして男性に、自分の持つもの以外の「可愛らしさ」や「愛嬌」を求められると、とても窮屈に感じる。
今の自分のままではダメなのか、と悲しくなってしまう。

自分にはない部分が求められること、自分が自分の性に対し否定的であり続けたこと、そして自分には自分なりの魅力があること。
それらを先ず《私自身》が許して、受け入れて、認めることができれば、少しは苦しくなくなるのかも知れない。
自分の性や異性に対しての期待を捨てれるのかも知れない。

自分はこの先も自分なのだから。

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プロのカウンセラーではないので聞いたり、一緒にうんうん唸ったり、深堀のお手伝いをしたりします。
ぜひ一緒にお茶しましょう。

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場所:都内のどこかのカフェ
参加費:ご自身の飲み物代だけ
参加条件:ピンと来た方
コメントまたはTwitterのリプorDMでご連絡頂いた方と、日程と時間の調整をします。
日にちの更新はまた後日。

それでは今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
さきんこ

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